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東大合格者数トップ校・聖光学院が4年連続導入!「片づけ」と「時間管理」で育む“学力だけではない力”とは?

「片づけ」が教育に?進学校が注目する理由

AIの進化や大学入試制度の変化により、現代の教育現場では「何を選ぶか」「どう優先順位をつけるか」「自ら行動し続けられるか」といった、学力テストだけでは測れない非認知能力(目標達成に向けた意欲や忍耐力、協調性など、学力以外の内面的な能力)の育成がこれまで以上に求められています。

Homeportでは、片づけを単なる整理整頓ではなく、「何を残すか」「何を手放すか」「何を優先するか」といった日々の小さな意思決定の積み重ねと捉えています。この日常の選択こそが、「主体性を育てるトレーニング」として機能すると位置づけているのです。

Homeport独自の「自走力育成プログラム」

株式会社Homeportが開発・提供するこのプログラムは、片づけと時間管理を入り口として、生徒の「主体性」「意思決定力」「自己管理能力」「段取り力」「習慣化」という5つの力を育むことを目指しています。

主体性や自己管理能力を育むプログラムの図

学校では教えにくく、家庭だけでも身につきにくいこれらの力を、実践ワークを通じて日常生活に落とし込み、「知っている」から「できる」、さらに「続けられる」まで支援することが特徴です。単なる整理整頓の講座に留まらず、「暮らし」を通じて非認知能力を育む教育プログラムとして、各学校の教育方針に合わせて設計・提供されています。

聖光学院での実践、4年連続導入の成果

聖光学院中学校高等学校では、2023年から4年連続でこのプログラムが実施され、2026年度までの累計受講者は407名に上ります。校内では、限られた共有空間を生徒同士が気持ちよく使うことを大切にしており、あえて教室や部室に十分な個人スペースを設けていません。そのため、本講座では身近なロッカーを題材に、「何を残すか」「何を手放すか」「どう使いやすく整えるか」を自ら考え、判断し、行動する実践ワークが行われました。

片付け前後のロッカーの比較

この取り組みは、片づけを単なる整理整頓として教えるのではなく、主体性や自己管理能力、他者への配慮を育む教育活動として位置づけられている点が大きな特徴です。一度受講した生徒が再び受講を希望するケースもあり、生徒自身が必要性を感じ、自ら選択する講座として定着しています。

授業風景

生徒の行動変容を促す具体的な成果

2026年7月に実施された受講生アンケート(回答86名)では、講座の高い評価が示されています。

  • 95.4%が「講座は学校生活に関連している」と回答

  • 91.9%が「学んだことを学校生活で活用できる」と回答

学校生活との関連性に関するアンケート結果

学んだことの活用に関するアンケート結果

自由記述では、「時間管理と片づけが自律につながることを学んだ」「自由な時間を生み出すために整理整頓が大切だとわかった」「自分の生活を見直すきっかけになった」など、片づけや時間管理を日常の意思決定や自己管理につなげて捉える声が多く寄せられました。

さらに、講座終了から約1週間後に実施されたフォローアンケートでは、「毎日勉強のスケジュールを立てるようになった」「物の定位置を決め、使ったら元に戻すことを続けている」「勉強が終わったら毎日机を片づけるようになった」「教材を探す時間が減り、勉強に集中できるようになった」など、学びを実際の行動として継続している様子が確認されています。Homeportは「知る」だけでなく、行動の変化と習慣化、そして自ら考えて動ける力を育むことを目指し、教育機関と連携した独自プログラムを展開しています。

指導の様子

保護者・学校・教育シンクタンクが連携する新しい教育モデル

このプログラムは生徒だけを対象とした単発講座ではありません。5月には保護者講演会、7月には生徒向け実践講座が実施され、家庭・学校双方から子どもの主体性を育てる連続型プログラムとして設計されています。また、学校教育に関する知見を持つコアネット教育総合研究所との連携のもと実施されており、学校現場の教育方針と家庭教育、さらにHomeportが持つ「暮らしを通じた習慣化プログラム」を組み合わせた独自モデルとなっています。

学校・家庭・外部講師がそれぞれの役割を担いながら、生徒の主体性を育む教育モデルとして、本プログラムは継続されています。Homeportは今後も、「暮らし」を入口に主体性・意思決定力・自己管理能力を育む独自プログラムを、学校・教育機関・自治体との連携を通じて全国へ展開していく予定です。

講師プロフィール

西﨑 彩智(にしざき さち) 株式会社Homeport 代表取締役。「暮らし」を入り口に、主体性・意思決定力・自己管理能力・習慣化を育む独自の教育プログラムを開発し、学校・教育機関・企業向けに教育・研修事業を展開しています。「家庭力アッププロジェクト®」を主宰し、約4,000名のコミュニティを運営。これまで延べ1万件以上の家庭課題に向き合い、人の思考・感情・行動が変化するプロセスを体系化してきました。NHK、プレジデントオンラインなどメディア出演多数。著書に『人生が変わる片づけの習慣』(朝日新聞出版)、『貯まる片づけ』(プレジデント社)などがあり、Amazonランキング1位を獲得しています。

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