提携の背景:進化するAI時代に求められる価値
近年、生成AIなどの技術進化により、企業は顧客一人ひとりに最適化されたサービスやコミュニケーションを提供しやすくなっています。しかし、多くの企業では顧客接点や顧客データが分散しており、顧客との関係性を継続的に深め、事業成長につなげる仕組みが十分に構築されていないという課題を抱えています。
企業の持続的な成長には、利便性や使いやすさといった「機能価値」と、共感や愛着を生む「体験価値」の両方を高め続けることが重要です。機能価値で顧客との接点を生み出し、体験価値で関係を深め、そこから得られた顧客理解をさらに機能価値の向上に生かす循環が、顧客を「利用者」から「ファン」へと変化させ、事業成長へとつながると考えられています。この循環を継続的に生み出すためには、顧客データの統合・分析と、AIを活用した顧客理解の高度化が不可欠です。
本提携の概要と主な取り組み
ADK MSとTISIは、両社の強みを融合させることで、クライアント企業のマーケティング活動において革新的な成果を目指します。具体的には、以下の取り組みを進めます。
1. マーケティング×ITによる顧客接点改革およびDX基盤の整備・構築
ADK MSの顧客理解、サービスデザイン、顧客体験設計、マーケティング戦略立案の知見と、TISIのAI、データ基盤構築、顧客データプラットフォーム(CDP:様々な顧客データを統合・管理し、顧客理解を深めるためのプラットフォーム)構築、システム開発などのIT技術を融合します。「仕掛け」と「仕組み」の両面から企業の顧客接点改革を推進し、クライアント企業の継続的な顧客との関係構築を支えるデジタルトランスフォーメーション(DX)基盤の整備・構築を行います。
2. 「マーケティングAI活用モデル」の推進による顧客体験の高度化支援
提携の第一弾として、「マーケティングAI活用モデル」の構築に着手します。これは、クライアント企業の購買データ、顧客データ、SNSデータ、メディア接触データ、人流データなどを統合し、顧客インサイト分析、マーケティング企画支援、商品開発支援、コンテンツ生成、効果分析などに活用できるものです。AIが顧客の興味関心やエンゲージメントの変化の分析をサポートすることで、より良い顧客体験の設計と継続的なエンゲージメント、ファンとの関係創出・構築の高度化を支援します。
これにより、顧客理解や顧客ニーズの的確な把握による顧客接点の改革、マーケティング施策の改善策立案や実行支援による業務効率化とスピードの向上、コンテンツ開発などを含めた顧客体験の高度化によるCVR(コンバージョン率:ウェブサイト訪問者のうち、商品購入や問い合わせなどの目標達成に至った割合)や顧客生涯価値(LTV:一人の顧客が企業との取引期間全体でどれだけの利益をもたらすかを示す指標)の向上といった成果が期待されます。
今後の展望
ADK MSとTISIは、本取り組みを通じて蓄積される顧客理解に関する情報や行動データを活用し、企業単体の成長支援にとどまらず、新たな価値創出や経済圏形成を支援していく方針です。両社は「ファングロースパートナー」として、生活者と企業双方に新たな価値を創出し、ビジネスの持続的成長に貢献し続けることを目指します。
関連情報
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TISI ウェブサイト https://www.tisi.jp/
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ADK MS ウェブサイト https://www.adkms.jp/
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ADK MS ニュースリリース https://www.adkms.jp/news/20260831-2/
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