リノベーションで解決した課題

リノベーション前のマンションは、採光は良好だったものの、築年数が経ち「寒さ」が気になる点が課題でした。また、独立した閉鎖的なキッチンやカーペットの床など、現在の暮らしには合わない間取りや仕様が見受けられ、リノベーションによって大きく快適性を向上させる可能性を秘めていました。
家族の繋がりを育む広々LDK

今回のリノベーションでは、家族が集まるLDK空間を広々と確保することに注力。人気のグレージュカラーで空間全体をまとめることで、透明感のある落ち着いた雰囲気を演出しています。
自然と集まるダイニング

キッチンカウンターと書斎の間に位置するダイニングスペースには、コンパクトながらも家族全員が食事を楽しめるラウンドタイプのテーブルを設置。来客の人数に合わせてレイアウト変更が可能な、フレキシブルな空間となっています。テーブル上部のペンダントライトは、電球色の温かな光で食事のシーンを彩ります。
機能性とデザインを両立したキッチン

キッチンは、グレージュの床と相性の良い木目タイプを採用。I型のキッチンカウンターの後ろには、家事動線に配慮したカップボードと大容量の収納棚を配置し、機能性を追求しています。アクセントには、グレー、ブルー、グリーンがミックスされたモザイクタイルが貼られ、室内のグリーンとの調和も図られています。
奥様憧れのパントリー

奥様が憧れていたというパントリーには、L字型のカウンターを設計。お弁当の盛り付けやお子さまと一緒に作業できるサブスペースとして活用できます。カウンター下にはトールタイプのゴミ箱が収納できるよう工夫され、奥には各調理家電がぴったり収まる家電タワーボックスが設けられています。
家族みんなで使える小上がりの書斎

以前は畳だったスペースは、小上がりの書斎へと生まれ変わりました。全体のトーンに合わせた優しいグレーのタイルカーペットが敷かれ、モダンな印象に。白をベースに、アクセントカラーのくすんだブルーとグレーの壁、ガラス格子やタモの木目が印象的なブックシェルフが配され、『北欧テイスト×和モダン』な書斎空間が実現しています。
さらに、すべてのサッシに内窓(LIXILインプラス)が追加され、断熱性能が飛躍的に向上。デザイン性だけでなく、住み心地にも配慮したリノベーションとなっています。
細部までこだわった水回り
ホテルライクな洗面化粧台

メタリックなラメ感のあるグレーの濃淡の壁に、高級感のあるダークな木目のカウンターが映える、ホテルライクな洗面空間。洗面台の背面には小物やタオル類を収納できるクローゼットを備え、機能性も抜群です。ロールスクリーンは、2019年のミラノサローネでも人気だったグレージュにピンクをアクセントに加えるカラーリングを意識して選ばれました。継ぎ目のないボウルを採用することで、お手入れのしやすさも考慮されています。
リラックスタイムを演出するバスルームとトイレ

バスルームは、従来の1216サイズから1616へと拡大。毎日使うリラックスタイムがより充実したものになりました。アクセントパネルには、LIXILで人気の黒の石目調が選ばれています。

トイレはタンクレスタイプを採用し、シンプルな手洗い器を設置。背面には北欧感のあるアクセントクロスが配され、おしゃれな空間に仕上がっています。
質の高い眠りをサポートする寝室と遊び心ある子ども部屋
調光機能付きの間接照明で快適な眠り

主寝室には、ヘッドボード上部に調光機能付きの間接照明が設置されました。スムーズな入眠を促す環境づくりを意識した照明計画で、ディスプレイアイテムの演出光としても効果的です。
シンプルでポップな子ども部屋

お子さまのリビング学習を希望されていたため、子ども部屋は必要最低限の機能を備えたシンプルな設計に。それぞれの部屋のフロアには白をベースに、お気に入りのアクセントカラーが一面ずつ加えられています。さらに、収納の中の壁紙にはそれぞれお気に入りの柄物がセレクトされ、扉を開くと現れるポップな空間がお片付けを楽しくしてくれるかもしれません。
施工情報
このリノベーションは、2019年に東京都江戸川区清新町の築35年マンション(延床面積87.00㎡)で実施されました。施工価格は1,200万円(税抜)、工期は約3か月です。家族の成長と快適な暮らしを両立させた、魅力的な住まいの再生事例と言えるでしょう。

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