
株式会社Yozora Finance(本社:東京都調布市、代表取締役CEO:惠良祐太、代表取締役CTO:富田悠介、以下「当社」)は、2026年10月22日、AIでの利用に最適化した金融データベース「モモンガサーチ」の法人向けAPIの提供を開始します。早稲田大学理工学術院の研究室との技術開発連携による特許出願準備中の検索技術を搭載し、有価証券報告書・適時開示と、企業や公的機関の公表資料にもとづくニュースから、調べる目的に合った記述を出典つきで取り出せます。ClaudeやChatGPTなど、企業がすでに使っているAIからそのまま利用できます。
サービスサイト:https://momongasearch.com
開発の背景
近年、企業調査に生成AIを使う場面が増えています。ただ、Web検索をもとにした回答では、情報源の確認に時間がかかります。加えて、生成AIの出力は一定ではなく、モデルの性能もサイレントに制限されるのではないか、という声もあります。同じ質問でも答えが変わるため、出力が調べたい内容と合っているかを、そのつど検証しなければなりません。
そこで当社は、AIの出力のブレを極力抑えるため、三つの方針で「モモンガサーチ 法人向けAPI」を開発しました。まず、情報源を企業の開示資料と、公表資料にもとづくニュースに限定し、出力の形式をスキルで固定しました。そして、情報の取得はAIに任せず、早稲田大学理工学術院の研究室と連携で開発した、キーワード検索と意味検索を組み合わせたハイブリッド検索モデルで行います。
これにより、AIが担う作業は、検索で得た記述と数値を表にまとめることにほぼ限られます。
1. 言葉が一致しなくても、同じ意味の記述まで拾う
モモンガサーチは、言葉の一致で探すキーワード検索と、意味の近さで探す意味検索を、1回の検索で同時に行います。たとえば「人手不足 対応」と調べると、「人手不足への対応として採用を強化」のように同じ言葉を含む記述だけでなく、「採用難を受け、店舗業務を自動化」「省人化設備を導入し、少人数で稼働」のように言い換えた記述まで拾います。
さらに、早稲田大学理工学術院の研究室との技術開発連携により開発した特許出願準備中の技術で、意味の近さと言葉の一致のどちらを重く見るかを、調べる目的ごとに切り替えます。同業の会社を探すときと、主張の根拠を探すときとでは、上位に来る記述が変わります。
検索の対象は、有価証券報告書・適時開示と、企業や公的機関の公表資料にもとづくニュースだけです。Web上の転載記事や個人の投稿は含まないため、情報源を確かめ直す手間がありません。

2. どのAIから使っても、コマンド一つで同じ型の表に
候補企業のロングリスト作成(/ロングリスト)、類似会社の比較(/コンプス)、市場規模の把握(/市場規模)など、コンサルティングやM&Aの現場で繰り返される調査を、24の「スキル」として搭載しました。利用者はコマンドを選んで条件を入れるだけで、原文と出典が付いた表を受け取れます。
Claude CodeやCodexなどの汎用AIにそのまま調べさせると、同じ質問でも、表の項目や数字、根拠が実行のたびに変わります。モモンガサーチは、読む節、表の列、出典の書き方をスキルごとに固定し、情報も一次情報からしか取りません。表に出る数字と引用は、当社のサーバーが原文と照合したものだけです。そのため、汎用AIにそのまま調べさせる場合と比べて、出力ははるかに安定します。どのAIから使っても、同じ型の表が返ります。
表のセルを押せば出典をそのままコピーでき、社名を押せばその会社の要点をまとめたシートが開きます。調べた結果を、そのまま資料に使えます。

3. 日経・Bloombergが報じる「発表にもとづくニュース」の約8割を、24時間以内に一次情報で
当社の意味検索の技術は、ニュースの収集・検索にも使っています。ニュースは、企業や公的機関の公表資料だけを根拠に作成しています。日経電子版・Bloomberg日本語版の記事のうち、当事者の発表が無料で公開されていたものについて、見出しが伝える事実の76.6%(約8割)を、記事公表から24時間以内に提供しています(※1)。取材にもとづく独自の情報や記者の分析は報道機関にしかない価値ですが、その土台にある「公表された事実」は、一次情報から出典つきで押さえられます。
収録しているのは、有価証券報告書(2024年4月〜)、適時開示(2025年6月〜。本文は上流の利用約款により開示の約24時間後から)、公表資料にもとづくニュース(2026年4月〜)で、本文を整備した文書は1,171,349件です(2026年10月19日時点)。
お問い合わせ
contact@yozorafinance.com
会社概要
・社名:株式会社Yozora Finance
・所在地:東京都調布市調布ヶ丘3-4-1
・代表者:代表取締役CEO 惠良祐太、代表取締役CTO 富田悠介
・設立:2026年2月11日
・事業内容:AIでの利用に最適化した金融データベースのAPI・MCPの開発および提供
・URL:https://yozorafinance.com(会社)/https://momongasearch.com(サービス)
注記
※1 2026年10月5日〜15日の11日間、日経電子版・Bloomberg日本語版の記事から日ごとに無作為に抽出した426記事で計測し、日ごとの記事数で重み付けした値です。当事者の発表が記事の3日前から翌日までに無料で公開されていた記事を対象とし、値動きだけの市況記事と、新しい発表にもとづかない記事は除いています。一部は現行の本番コードで処理し直した値です。
・本サービスは公表情報の検索・整理を目的とした情報提供であり、投資助言や特定の金融商品の推奨を行うものではありません。
・Bloomberg、日本経済新聞、Claude Code、Codexへの言及はサービスの説明のためであり、各社との提携・承認を示すものではありません。
・特許は出願準備中であり、出願済み・取得済みではありません。記載の会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
本記事は、株式会社Yozora Financeが2026年10月22日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:上場企業の開示資料をより使いやすく。「モモンガサーチ 法人向けAPI」提供開始
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※ 内容はリリースにより異なります。