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豊田通商、バングラデシュのモビリティ事業拡大へ 2026年中に4,500万米ドルを投資する計画

豊田通商株式会社は、バングラデシュでのモビリティ事業をさらに広げるため、2026年中に4,500万米ドルを投資する計画を明らかにしました。発表の場となったのは、2026年10月28日に東京都内で行われた、バングラデシュのタリク・ラーマン首相とのラウンドテーブルです。

70年以上続くバングラデシュとの関わり

豊田通商とバングラデシュの関係は、1952年にさかのぼります。この年、同社にとって初めての海外事務所となるダッカ駐在員事務所を開設しました。以来70年以上にわたって現地で事業を続け、同国の産業発展や社会課題の解決に力を注いできました。

現地法人の設立と直営ショールームの開設

モビリティ分野では、2025年8月に100%外国直接投資(FDI)による現地事業会社「Toyota Bangladesh Limited(TBL)」を設立しました。同年12月にはダッカ市テジガオンに直営ショールームを開き、車両の販売からアフターサービスまでを一貫して手がける事業基盤を整えています。この基盤づくりにおける投資実績は500万米ドル超です。

あわせて、現地での直接雇用や専門人材の育成にも取り組み、安心・安全なカーライフの実現と、健全なモビリティバリューチェーンの形成に貢献しています。

追加投資で累計5,000万米ドル超へ

今回表明された4,500万米ドルの追加投資は、バングラデシュのさらなる経済成長とモビリティ環境の向上に向けたものです。これにより、同国のモビリティ分野における豊田通商の累計投資総額は5,000万米ドル超となる予定です。さらに、将来的に現地で車両を組み立てるKD(ノックダウン)事業の可能性も検討し、事業基盤の拡大を進めていくとしています。KDとは、車を完成品ではなく部品の状態で海外へ送り、現地で組み立てる方式を指します。

今後は、次の取り組みによって、お客さまに対するサービス品質の向上を図ります。

  • ダッカ以外の主要地域への販売・サービス拠点の展開
  • 純正部品の供給体制の強化

また、現地での雇用創出、人材育成および技術移転を推進することで、モビリティ産業の裾野を広げるとともに、同国の経済基盤の強化に寄与していく方針です。

「With Bangladesh, For Bangladesh」を掲げて

豊田通商グループは「With Bangladesh, For Bangladesh」を掲げ、拠点の拡大や現地での人材育成・技術移転を進めていくとしています。これらを通じて、バングラデシュの持続的な成長とモビリティ社会の実現に貢献していく考えです。

出典:豊田通商株式会社

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