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石和温泉駅から徒歩0分、ワイン片手に語り合う夜 山梨の文化「無尽」を駅前で定期開催

石和温泉駅から徒歩0分、ワイン片手に語り合う夜 山梨の文化「無尽」を駅前で定期開催

山梨の「無尽」を駅前で 観光案内所が夜の語らいの場に

JR石和温泉駅前の石和温泉駅前観光案内所で、「石和温泉えきまえ無尽」が定期開催されています。主催は、笛吹市地域共創プロデューサー/笛吹市地域おこし協力隊の増尾圭亮(ますお・けいすけ)さんです。NFTによる地方創生を推進する株式会社あるやうむ(本社:札幌市、代表取締役:畠中博晶)の地域おこし協力隊DAOソリューションのもとで進められている取り組みで、2026年10月22日に初回が開かれました。

「無尽(むじん)」は、山梨で昔から親しまれてきた習慣です。定期的に集まってお酒を飲みながら近況を語り合うのが、その基本のかたちです。ただし、駅前で開かれるこの無尽には決まったメンバーがいません。その日に駅前へやって来た人たちが、その日の顔ぶれになります。

会場は、JR石和温泉駅の南口を出て階段を下りたところにある観光案内所で、駅からは徒歩0分です。案内所にはもともとワインサーバーがあり、笛吹市のワイナリーのワインを少しずつ楽しめます。旅行中の人、仕事帰りの人、地元の人の誰でも参加でき、浴衣でも普段着でも構いません。一杯だけ、途中から、短い時間だけの参加もでき、お酒を飲まない人のためにノンアルコールの飲み物も用意されています。

「夜にふらっと立ち寄れる場所を」駅前を選んだ理由

増尾さんは始めたきっかけについて、「石和温泉の駅前には、夜にふらっと立ち寄れる場所がほとんどありません。旅行の人も、仕事帰りの人も、駅を出たらそのまま宿や家に向かってしまう。観光案内所にはもともとワインサーバーがあり、駅から徒歩0分なので、夜に開ければ誰でも入りやすい場所になると考えました」と語ります。形式に無尽を選んだのは、山梨に昔からある文化だからで、「決まった顔ぶれではなく、その日駅前に来た人がその日の顔ぶれになる無尽を、駅前でやってみたいと思いました」と振り返っています。

背景には、協力隊としての活動で抱えていた悩みもありました。笛吹市は広く、いきなり市全体のコミュニティをつくるのは難しいことから、増尾さんは行けば誰かに会える「定点」を、人がいちばん行き来する駅前に置くことにしました。「ここで出会った人が、次はワイナリーや農家、地域の行事へ足を運んでくれる。その入口にしたいと考えています」と話します。

10月22日の初回には、地元の方、仕事帰りの方、市外から来た方の5名が参加しました。参加者からは「夜の時間帯に、駅前で軽く一杯飲めるところがあるといいね」という声が寄せられています。準備でいちばん苦労したのは初回の告知で、初めての試みのため、どこにどう知らせれば人が来てくれるのかは手探りだったそうです。11月・12月も開催を続けながら、少しずつ知ってもらえる場所にしていくとしています。

次回は11月5日、12日はGPSランナー・志水直樹さんの講演回

次回の「石和温泉えきまえ無尽」は、2026年11月5日の18:00〜21:00に開かれます。参加費は1,000円(グラス1杯付き)で、予約は不要です。開催時間内であれば、途中からでも一杯だけでも参加できます。11月・12月は新酒の解禁に合わせて開催日を増やす予定で、最新の日程はサイトで案内されています。

11月12日は特別回

11月12日は、GPSランナー・志水直樹さんを招いた特別回です。講演タイトルは「GPSランナーの挑戦 〜地球がキャンバス!世界1周18ヵ国を駆け抜けた元教師〜」。講演のあとは志水さんも加わり、21時までワインを片手に語り合います。参加費はいつもと同じ1,000円(グラス1杯付き)で、予約も要りません。

  • 18:00〜 えきまえ無尽スタート
  • 18:30〜 志水直樹さん講演
  • 講演後〜21:00 志水さんも一緒に、ワインを楽しむ時間

開催概要

  • イベント名:石和温泉えきまえ無尽
  • 開催:定期開催(18:00〜21:00)。次回は2026年11月5日 18:00〜21:00、特別回は2026年11月12日 18:00〜21:00(18:30から志水直樹さん講演)。11月・12月は新酒の解禁に合わせて開催日を増やす回があり、最新の日程はサイトで確認できます
  • 会場:石和温泉駅前観光案内所(〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本177-1/JR石和温泉駅 南口1階・駅から徒歩0分)
  • 参加費:1,000円(グラス1杯付き)/現金・PayPay。2杯目以降は、会場のワインサーバーで銘柄と量を選んで支払います。ノンアルコールの飲み物もあり、参加費は同じです
  • 予約:不要(開催時間内は出入り自由)
  • その他:食事の提供はなく、個包装のお菓子が用意されています。車で来場する方、20歳未満の方にはお酒を提供しません。電車での来場が案内されています
  • 主催:増尾圭亮(笛吹市地域共創プロデューサー/笛吹市地域おこし協力隊)
  • 協力:一般社団法人 笛吹市観光物産連盟、笛吹市ワイン会
  • お問い合わせ:masu.fuefuki@gmail.com

2026年6月1日に笛吹市の地域おこし協力隊に着任し、シティプロモーションと地域のつながりづくりに取り組んでいる増尾さん(愛称は「まっすー」)。この場所を「石和温泉の駅前に、夜に行けば誰かがいる場所」として続けていく考えで、ゲストを招く回も時々開きながら、ここで出会った人がワイナリーや農家、地域の行事へ足を運ぶきっかけにしたいとしています。増尾さんは「旅の途中でも、仕事帰りでも。一杯だけでも、途中からでも、駅前でふらっと寄ってください」と呼びかけています。

出典:株式会社あるやうむ

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