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物流の未来を動かす!eMotion Fleetとセイリョウラインが全車両に次世代技術導入でDX・安全管理を加速

何が新しい?次世代技術がもたらす変革

今回の導入は、従来の運行管理の枠を超え、データに基づいた多角的なアプローチで物流現場の課題解決を目指します。

1. リアルタイム運行データと燃費・CO2管理、そして予防整備の高度化

次世代型車載器の導入により、車両の走行ルートだけでなく、アイドリング時間やその際の燃料消費量、CO2排出量までリアルタイムで可視化されます。これにより、アイドリング削減のPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を確立し、燃料コストの継続的な改善が期待されます。

さらに、故障コードの自動取得やDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター:ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれるPMを除去するフィルター)の汚染状況といったエンジン診断データを活用することで、これまでの事後対応から予防整備へと転換。車両のダウンタイム(稼働停止時間)を減らし、整備コストの最適化に貢献します。

2. AI型ドラレコによる安全管理の飛躍的向上

AI型ドライブレコーダーは、脇見運転、疲労運転、一時不停止、車間距離超過、急加減速などをAIがリアルタイムで検知し、ドライバーに警告します。これにより、ドライバー一人ひとりの安全運転スコアが可視化され、効果的な運転指導(コーチング)が可能になります。

車載器とドラレコが連動することで、走行データと映像データが統合された一体的な安全管理体制が構築され、事故リスクの低減と保険コスト削減への貢献が目指されます。

今後の展開と業界への影響

eMotion Fleetは、将来的にはセイリョウラインが開発した運行管理DXシステム「D-CROSS」とGeotabのAPIデータ連携を実現し、車両運行に関わるあらゆるデータの一元管理と高度な利活用を進める計画です。また、蓄積された走行・燃費・ルートデータをもとにEV(電気自動車)導入シミュレーションを実施し、TCO(Total Cost of Ownership:製品やサービスの導入から廃棄までの総費用)に基づいた現実的な電動化ロードマップの策定を段階的に進めていく方針です。

また、車載器のデジタコ(デジタルタコグラフ:運行時間、速度、距離などをデジタルで記録する装置)認定取得に向けた国土交通省との協議も積極的に推進されます。これにより、既存デジタコからの円滑な移行が可能になり、物流業界全体における次世代フリート管理のデファクトスタンダード(事実上の標準)構築につながると考えられます。

セイリョウラインが運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)を通じて培ってきた業界ネットワークと、eMotion Fleetのテクノロジーが融合することで、名古屋・東海地区をはじめとする物流事業者へのソリューション横展開が推進され、日本の物流DX・GX(グリーン・トランスフォーメーション:脱炭素社会の実現に向けた経済社会システム全体の変革)の加速に貢献することが期待されます。

株式会社セイリョウラインについて

愛知県名古屋市に本社を置く一般貨物自動車運送業者です。大型車から小型車まで約50台の車両を保有し、名古屋を中心とした多様な輸送業務を展開しています。運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)のWG09に参画し、SDGsや物流DXへの取り組みを業界内で積極的に発信する変革のリーダーとして知られています。独自の運行管理DXシステム「D-CROSS」「D-CROSS. Cloud」を開発するなど、テクノロジー活用による経営革新にも積極的に取り組んでいます。

eMotion Fleet株式会社について

「経済的なグリーンモビリティを、現場から実現する」をミッションに、はたらくクルマのDX/GXを伴走支援するスタートアップです。車両・運行管理のDXとデータ活用を起点に、商用車のEV化に向けた計画から導入・運用までをワンストップで支援し、モノ・ヒトを運ぶ事業者の脱炭素化と経済性の両立を実現します。日独の物流大手で累計2.3万台以上の商用EV導入を推進してきた創業メンバーの知見をもとに、日本・アジアからモビリティのデジタル・グリーン変革をリードします。

今回のeMotion Fleetとセイリョウラインの連携は、物流業界が抱える課題に対し、先進的な技術で具体的な解決策を提示するものです。この取り組みが、日本の物流全体のデジタルトランスフォーメーションとグリーン・トランスフォーメーションを加速させる新たなスタンダードとなることでしょう。

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