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親子でAI体験!ゲーム作りから画像生成まで、未来のスキルを楽しく学ぶ無料イベントが大阪・京都で開催

親子でAIの楽しさを発見!大阪・京都で開催された無料体験イベント

AI(人工知能)が急速に身近になる現代において、子どもたちがAIに触れる機会は家庭環境によって差が生じやすい現状があります。こうした背景を受け、NPO法人南河内こどもステーションは、ソフトバンク株式会社が主催する親子向け無料AI体験イベントに共催として参画しました。このイベントは、2026年7月25日・26日にグランフロント大阪 北館1Fで、8月15日・16日にはイオンモール京都桂川 1階 月の広場で開催され、計4日間で多くの親子がAIの魅力に触れました。

イベント開催中の様子

誰もがAIに触れられる「学びの場」を提供

NPO法人南河内こどもステーションは、障害の有無や家庭の事情に関わらず、すべての子どもが同じ場所で学び、同じ体験を持ち帰れる場づくりを目指しています。1983年の活動開始以来、こども食堂や一時保育など、多岐にわたる活動を展開してきました。今回のAI体験イベントも、「誰が来てもいい場所」という同法人の理念に基づき、地域でAIという新しい道具に触れる機会を提供することを目的に開催されました。

近年、小学生の生成AI認知率はわずか2年で47.8%から74.7%へと上昇し、家庭がAI体験の入り口となる傾向が見られます。しかし、家庭によってはAIに触れる機会が限られることも。このイベントは、そうした機会の差を地域で埋める重要な役割を果たしました。

3つの体験でAIを身近に

イベントでは、子どもたちがAIを楽しく体験できる3つのコンテンツが用意されました。

  1. 「なりたい」をAIで描く 画像生成体験 子どもが「なりたい職業」や「好きなもの」をテンプレートから選ぶと、AIがその場でオリジナル画像を生成し、印刷してプレゼントされました。不適切な生成を防ぐための配慮もされていました。

  2. タブレットで楽しむAI体験アプリ(診断&ミニゲーム) 専用ランチャーから「お金の才能診断」や「手相診断」などの診断コンテンツやミニゲームを自由に体験できました。

  3. AIでつくるゲーム制作体験 6つの質問に答えるだけで、自分だけのアスレチックコースが完成し、すぐに遊べる体験です。1組あたり約5分で、大型モニターにAIがコースを組み上げる過程が映し出され、参加者は自分の回答が形になる様子を楽しんでいました。この体験は、ゲーム開発プラットフォーム「Roblox Studio」を使用していますが、Roblox Corporationとは無関係の非公式イベントとして実施されました。

ゲーム開発体験イベントの様子

質問に答えるだけでゲームが完成する「AIゲーム制作体験」

AIゲーム制作体験は、文字入力やプログラミングの知識がなくても楽しめるよう工夫されていました。

  • STEP1 こたえる(約1〜2分) 難易度、時間制限、消える床、回る床、トランポリン、浮かべる生き物の6つの質問に答えます。

  • STEP2 できあがる(約1〜2分) 回答をもとにAIがアスレチックコースを組み上げる過程を大型モニターで見守ります。

  • STEP3 あそぶ(約5分) 完成したコースをその場でテストプレイし、実際に走って体験します。

この体験を通じて、子どもたちは「AIを使う」だけでなく「AIでつくる」という新しい視点を得ることができました。

イベント開催概要と実績

この無料AI体験イベントは、以下の通り開催されました。

  • 第1回開催場所・日時:グランフロント大阪 北館1F(大阪市北区)、2026年7月25日(土)・26日(日)

  • 第2回開催場所・日時:イオンモール京都桂川 1階 月の広場(京都市南区)、2026年8月15日(土)・16日(日)

  • 参加費:無料(事前予約不要・当日自由参加)

  • 対象:子どもとその保護者(実績は3歳〜中学生)

  • 主催:ソフトバンク株式会社

  • 共催:テレニシ株式会社、株式会社Teala ふくち。グループ(NPO法人南河内こどもステーションを含む)

  • 協力:就労継続支援B型事業所 オレンジワークス藤井寺(印刷物・ノベルティ制作)

7月のグランフロント大阪での開催では、AIコンテンツが延べ332回体験され、ゲーム制作体験には100組以上が参加しました。8月のイオンモール京都桂川では、ゲーム制作体験に延べ29組・のべ49名の子どもたちが参加し、3歳から中学生まで幅広い年齢層の子どもたちがゲーム作りを楽しみました。

7月のイベント告知ポスター

8月のイベント告知ポスター

参加者の声と今後の展望

イベント当日は、年長の女の子が体験後に小学5年生の兄を連れて戻ってきたり、友人同士の小学生が母親と一緒に来場したりと、多様な参加者が見られました。未就学児が約4分の1を占めるなど、文字入力やプログラミング経験がない年齢の子どもたちでも最後まで体験できる設計が功を奏しました。

グランフロント大阪でのワークショップ風景

グランフロント大阪のイベント会場風景

7月に実施された匿名アンケート(有効回答37件)では、97%が「AIをテーマにしたイベントへの参加が初めて」と回答し、54%が「AIは未経験、またはチャットを使ったことがある程度」と答えました。これは、これまでAIに触れる機会のなかった家庭に体験が届いたことを示しており、地域の子育て層への呼びかけが成功した結果と言えるでしょう。

NPO法人南河内こどもステーションは、今後も家庭の状況や障害の有無にかかわらず、子どもたちが新しいものに出会える場を地域の団体・事業者と連携しながら創出していく方針です。

NPO法人南河内こどもステーションについて

  • 所在地:〒583-0856 大阪府羽曳野市白鳥3-13-11 塩野マンション101号

  • 代表者:田原均

  • 設立:1983年に前身「羽曳野おやこ劇場」として活動開始、2005年にNPO法人格を取得

  • 活動内容:こども食堂「みんなの食堂」、一時保育、おやおやくらぶ、文化鑑賞、農業体験、各種くらぶ活動など

  • URLhttps://minamikawachi-kodomostation.jimdosite.com/

共催・協力団体について

  • 株式会社ふくち。

    • 所在地:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル29階

    • URLhttps://fuku-chi.com/

  • 就労継続支援B型 オレンジワークス藤井寺

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