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月10万円以下で入れる老人ホーム、全国に3,241件!「高くて無理」はもう古い?最新調査で分かった低価格帯施設のリアル

月10万円で入れる老人ホームは全国に3,241件!「高くて無理」はもう古い?

高齢者施設への入居を考える際、「費用が高そう」というイメージから諦めてしまう人は少なくないかもしれません。しかし、この常識を覆す調査結果が「みんなの介護研究所」から発表されました。なんと、月額10万円以下で入居できる老人ホームが全国に3,241件(全体の14.3%)も存在するというのです。この数字は、多くの人が抱く「老人ホームは高い」という思い込みを見直すきっかけとなるかもしれません。

予算を数万円広げるだけで選択肢は大幅増

調査によると、予算の上限を少し広げるだけで、入居できる施設の数は大きく変わります。

  • 月額10万円以内:3,241件(全体の14.3%)

  • 月額12万円以内:7,520件(全体の33.2%)

  • 月額15万円以内:14,147件(全体の62.4%)

月額10万円から12万円に広げるだけで、対象施設は18.9ポイントも増加。さらに15万円まで広げると、全体の6割以上の施設が選択肢に入ることが分かります。数万円の予算調整で、より多くの施設を検討できるようになるでしょう。

予算の上限別・入居できる老人ホームの件数

月10万円以内の施設は「住宅型有料老人ホーム」と「グループホーム」が約9割

月額10万円以内で入居できる施設の内訳を見ると、その約9割を「住宅型有料老人ホーム」(45.9%)と「グループホーム」(43.8%)が占めていることが明らかになりました。

  • 住宅型有料老人ホーム: 食事などの生活支援サービスが付いた高齢者施設。介護が必要になった際は、外部の介護サービスと個別に契約します。

  • グループホーム: 認知症と診断された高齢者が共同生活を送るための施設。少人数で家庭的な雰囲気の中、専門的なケアを受けられます。

一方、「介護付き有料老人ホーム」では、月額費用が判明している施設のうち10万円以内はわずか1.4%にとどまり、施設種別による費用の差が大きいことが分かります。

月10万円以内の施設種別内訳

なぜ施設によって費用に大きな差があるのか?

「みんなの介護研究所」の武智弘樹所長は、費用差の要因として「居室の最低面積」と「人員配置義務」を挙げています。

居室面積は、グループホーム(7.43㎡)が最も狭く、次いで有料老人ホーム(13㎡)、サービス付き高齢者向け住宅(18〜25㎡)の順に広くなります。面積が狭い施設ほど、月額10万円以内に該当する割合が高い傾向にあります。

しかし、注目すべきは「人員配置」です。「介護付き有料老人ホーム」は、要支援2以上の入居者3人に対し介護・看護職員1人以上の配置が法律で義務付けられており、その人件費が月額費用に組み込まれています。対して「住宅型有料老人ホーム」にはこの配置義務がなく、介護が必要な場合は外部サービスを別途契約するため、同じ居室面積でも月額費用に含まれるサービス内容が異なります。

予算内で選択肢を増やす3つのポイント

「10万円以内は無理」と決めつける前に、以下の3点を見直すことで、費用を抑えつつ希望に合う施設を見つけられるかもしれません。

  1. 施設種別: 住宅型有料老人ホームやグループホームを中心に探すことで、選択肢が大きく広がります。
  2. 予算幅: 数万円の予算調整で、対象となる施設数が格段に増える可能性があります。
  3. 支払い方法: 月額費用だけでなく、入居時の一時金など初期費用の条件も合わせて確認しましょう。

これらのポイントを踏まえて情報収集を行うことで、費用面での選択肢が広がり、より自分に合った老人ホームを見つけやすくなるでしょう。

どこで探せるの?

今回の調査は、老人ホーム検索サイト「みんなの介護」のデータに基づいて行われました。月額10万円以内で入居できる施設を探したい方は、以下のリンクから詳細を検索できます。

「みんなの介護」は、介護施設検索サイトとして豊富な情報を提供しており、介護に関する様々な情報やサービスも展開しています。

今回の調査結果は、高齢者施設選びにおける費用への不安を解消し、新たな可能性を示すものです。「高くて無理」という思い込みにとらわれず、多様な選択肢があることを知ることが、より良い施設選びへの第一歩となるでしょう。

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