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2.9兆円規模に拡大予測!“服が売れにくい時代”に注目される「IP×ファッション EXPO」が東京ビッグサイトで初開催

2.9兆円規模に拡大予測!“服が売れにくい時代”に注目される「IP×ファッション EXPO」が東京ビッグサイトで初開催

キャラクタービジネス市場は、2.9兆円規模に拡大すると予測されており(株式会社矢野経済研究所「キャラクタービジネスに関する調査(2025年)」より)、ファッション業界ではIP(知的財産)とのコラボレーションが新たな潮流を生み出しています。そんな中、アパレルメーカーや小売事業者向けに、IPを活用した商品開発や仕入れを支援するBtoB展示会「IP×ファッション EXPO」が、2026年10月7日(水)から9日(金)まで東京ビッグサイトで初開催されます。

IP×ファッション EXPOのメインビジュアル

なぜ今、「IP×ファッション」が注目されるのか

国内アパレル市場は成熟期を迎え、価格や機能性だけでなく「選ばれる理由」が求められています。そこで注目されているのが、キャラクター、アニメ、ゲーム、さらには舞台、アート、音楽、スポーツ、地域文化といった多様なIP(知的財産)とのコラボレーションです。これらのIPが持つ物語や世界観を商品に取り入れることで、新たな顧客獲得やブランドへの愛着向上につながる動きが広がっています。

1. 国が成長分野として後押しする、日本発IP

経済産業省は、日本発コンテンツの海外売上を2033年までに20兆円とする目標を掲げ(経済産業省コンテンツ産業支援メニューより)、IPをマンガ、アニメ、ゲーム、実写、音楽、グッズへと多角的に展開する「IP360」を推進しています。ファッションは、IPの世界観を日常に取り入れ、国内外のファンとつながる「身につけられるメディア」として期待されています。

2. 若者ブランドでは“当たり前”に。IPは商品企画のカルチャーへ

ファッション業界では、アニメやゲームのIPだけでなく、舞台、エンターテインメント、アート、音楽、スポーツ、地域文化など、コラボレーションの対象が拡大しています。単にキャラクターを大きく配置するだけでなく、作品を象徴する色やディテール、世界観を着想源にしたデザインなど、ファンに伝わりつつも日常使いしやすい表現が増えています。

3. 生活者は「商品」だけでなく、背景にある世界観を選ぶ

IPコラボ商品の価値は、キャラクターが描かれていることだけにとどまりません。作品の記憶、ブランドへの共感、会話のきっかけ、限定性、日常で使えるデザインなど、複数の価値が購入理由となります。多様な表現が可能になったことで、ファン層以外にもIP商品の魅力が届くようになっています。

ファッションの新たな価値:機能性と情緒性

現代のファッションは、「機能性」と「情緒性」という二つの側面で進化を遂げています。猛暑や豪雨といった異常気象に対応する冷感、吸湿速乾、UV対策、防水などの「機能性」は、「美容・健康・機能性ウェア EXPO」で紹介される分野です。

一方、「IP×ファッション EXPO」が提示するのは、好き、共感、懐かしさ、応援したい気持ちといった「情緒性」です。服は身体を守る道具であると同時に、自分の価値観を表すメディアでもあります。生活者は、服そのものだけでなく、背景にある作品やブランドの物語、記憶、世界観まで含めて商品を選んでいるのです。

注目の出展製品を一部ご紹介

日本文化そのものがIP化

150年前のIPが、いまのファッションに。アロハシャツ「北斎アロハ 神奈川沖浪裏」

葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」をあしらったアロハシャツは、浮世絵という日本文化をIPとして商品化した好例です。意外性と、世代を超えた懐かしさ・誇りを同時に伝え、インバウンド需要にも対応します。

北斎アロハ 神奈川沖浪裏

名作「まんが日本昔ばなし」の物語の力で、あなたの大切な地域と温かな結びつきを

1975年から放送され、日本の民話全1474話を網羅した「まんが日本昔ばなし」がIPとして登場。懐かしさと地域との温かい結びつきを再発見できる商品が期待されます。

まんが日本昔ばなしのキャラクター

“人物”や“舞台”など意外なジャンルまでIP化

“人”がブランドになる時代。カリスマ経営者ホスト 社美緒が手掛けるアパレルブランド

歌舞伎町最大手のホストクラブ会長「社美緒」氏が手掛けるアパレルブランド。遊び心のある個性的なデザインが特徴で、着心地・快適性にも配慮されています。人物そのものがIPとなる最新の潮流を象徴する出展です。

社美緒氏のアパレルブランド

“観る”から“まとう”へ、舞台IPの広がり。タカラジェンヌOGのキャスティング事業

舞台用のカツラ製作に30年以上携わる美容室「アンシャーリー」が立ち上げた、元タカラジェンヌ専門のエージェント。宝塚IPと企業・自治体・学校のイベントやプロモーション、コラボ商品開発などを実施・提案しています。舞台の非日常を支える技術が、日常で楽しめる形へと変換される点が注目されます。

Anne Shadyのロゴ

世界に誇るキャラクターIP

TVアニメ『葬送のフリーレン』の世界観を普段使いできるアパレルに!

大ヒットTVアニメ「葬送のフリーレン」の世界観を落とし込んだコート。「アニメの魔法を日常に。新たなる世界、新たなるファッション。」をテーマにしたラインナップで、キャラクターを大きく描くのではなく、シルエットやディテールで作品を想起させる“概念コーデ”として、日常使いでも楽しめる一着です。

TVアニメ『葬送のフリーレン』コラボアパレル

歴史的なロングセラーをIP化

採用隠れ鉄ちゃんにぴったり!時刻表、時刻表の記号、路線図がファッションに。

1925年創刊の『JTB時刻表』の世界観を取り入れたオリジナルTシャツ。2025年に100周年を迎えるロングセラー刊行物で、長年親しまれてきた時刻表記号や昭和30年代の表紙デザイン、駅長さんのイラストなど、歴史を彩ってきたモチーフがデザインに採り入れられています。

JTB時刻表オリジナルTシャツ

開催概要

「IP×ファッション EXPO」は、「FaW TOKYO(ファッション ワールド 東京)2026 秋」内で開催されます。この機会に、IPビジネスの最前線に触れてみてはいかがでしょうか。

  • 展示会名: 第1回 IP×ファッションEXPO(FaW TOKYO秋 内)

  • 会期: 2026年10月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00

  • 会場: 東京ビッグサイト

詳細は以下の関連リンクから確認できます。

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※ 内容はリリースにより異なります。