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2029年アナログ専用線終了に備える!衛星通信「PLANET-BB」が遠隔監視の新たな選択肢に

新しい解決策「PLANET-BB」とは?

「PLANET-BB」は、静止衛星を利用した法人向けのブロードバンドサービスです。これまでも地震などの災害発生時における通信確保を目的としたバックアップ回線(BCP対策)や、携帯電話の電波が届きにくい山間部、離島、建設現場などでの通信インフラとして活用されてきました。

今回の検証では、既存のエムジー製テレメータD3シリーズにIP通信カードを組み込むことで、通信回線だけを衛星回線に移行できる可能性が示されました。これにより、大規模な設備改修をせずに、アナログ専用線からのスムーズな移行が期待できます。

検証で確認された性能と料金

遠隔監視用途で重要となる通信性能も確認されています。接点入力から対向局の接点出力までの応答時間は平均約2秒、通信時の消費帯域は平均2.4Kbpsでした。これは、水道施設の水位監視や河川監視設備の観測データ収集など、テレメータが必要とする通信を十分にカバーできる性能です。

衛星通信システムの全体構成図

気になる料金は?

検証で使用されたミニマムプランでは、契約通信速度1Kbpsの場合、月額15,000円(税別)から利用可能です。

  • 衛星通信区間:月額2,000円/1Kbps(税別)

  • 光回線区間(インターネット〜お客様センター側):月額13,000円(税別)

※別途初期費用がかかります。通信速度に応じて料金は変動します。このプランには、帯域保証型、VPN標準提供、24時間365日死活監視サービスが標準装備されています。

IPテレメータと衛星通信、光回線を組み合わせた通信システムのイメージ図と料金体系

今後の展望

TDSCは、今回の検証結果を通じて、アナログ専用線終了への対応に悩む自治体やインフラ事業者に対し、新たな選択肢を提供していくとのことです。災害時だけでなく、平常時から社会インフラを支える通信手段として、衛星通信の活用がさらに広がるでしょう。

この検証結果は、エムジーが発行する技術情報誌で詳しく紹介されています。

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