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和歌山の“半世紀喫茶”6店舗を特集した『Natts特別号 vol.2』が増刷決定 なんば・新世界編の新装版も12月から配布

どこを切り取っても絵になる、異国情緒あふれる空間(純喫茶ヒスイ)
どこを切り取っても絵になる、異国情緒あふれる空間(純喫茶ヒスイ)

創業50年以上の喫茶店6店舗を紹介した和歌山編、反響を受けて増刷へ

株式会社NANKAI(社長:岡嶋 信行)は、創業50年以上の喫茶店を「半世紀喫茶」と名付け、フリーペーパー『Natts特別号』を中心に、その魅力を伝えるコンテンツを展開しています。このたび、2026年8月に発行した『Natts特別号 vol.2 半世紀喫茶のはじめかた。和歌山編』の増刷が決まりました。

同号では、和歌山市内で長年愛されてきた喫茶店6店舗を特集しています。店主の想いや受け継がれてきた味、人と人とのつながりなどを通して、地域に根づく喫茶文化を紹介しています。

発行後、掲載店舗では冊子をきっかけに、遠方から訪れる人や新規客が増えるといった変化が生まれました。店舗からは「これまで取材を受けたどの媒体よりも反響が大きかった」という声が寄せられています。ほかにも「大阪や徳島など県外から足を運ぶお客さまもいた」「『Nattsを見て来た』という新規のお客さまが訪れるようになった」といった声が届いています。また、一部の駅や店舗では冊子が品切れになりました。

  • 誌名:『Natts特別号vol.2 半世紀喫茶のはじめかた。和歌山編』
  • 発行日:2026年8月24日(月)
  • 判型:A4・16ページフルカラー
  • 配布場所:南海電鉄主要駅、なんば駅周辺商業施設など
昔ながらのやさしい甘さが広がる「メープルシロップホットケーキ」(コーヒーショップ ナカムラ)
昔ながらのやさしい甘さが広がる「メープルシロップホットケーキ」(コーヒーショップ ナカムラ)

若者の転出や後継者不足が続くなか、喫茶店の“物語”を次世代へ

和歌山市では、進学や就職をきっかけに20代の若者が市外へ転出する傾向が続いており、地域の担い手不足が課題となっています。まちなかの商店街では空き店舗が増えており、後継者不足による閉業も課題の一つです。こうした状況のなかで、地域に根差した店舗や、長く受け継がれてきた文化を未来へつないでいくことが求められています。

近年は純喫茶やレトロ喫茶への関心が高まり、昔ながらの喫茶店が育んできた歴史や店主の想い、人とのつながりにもあらためて注目が集まっています。NANKAIは、喫茶店を単にコーヒーや食事を楽しむ場所ではなく、人々の日常の中で親しまれ、地域とともに歩んできた存在と捉えています。そのうえで、沿線で育まれてきた文化を次世代へつなぐため、半世紀喫茶の魅力や、その背景にある物語に光を当てる取組みを進めています。

コーヒーとともに店員との会話も楽しめるカウンター席(caféぼへみあん)
コーヒーとともに店員との会話も楽しめるカウンター席(caféぼへみあん)

編集担当・山本美奈さんが語る、和歌山の楽しみ方

冊子の編集を担当したのは、入社3年目の山本 美奈さんです。山本さんは、半世紀喫茶企画の第1弾『Natts特別号vol.1 半世紀喫茶のはじめかた。なんば・新世界編』の立ち上げ時から企画を担当してきました。取材を重ねるうちに、老舗喫茶店ならではの空気感に魅了され、今では休日に純喫茶巡りを楽しんでいます。目標は南海沿線の純喫茶全制覇だそうです。

山本さんによると、和歌山の喫茶店はまだ知らない店も多く、地元出身の社員におすすめを教わりながら取材を進めたといいます。初めて訪れた店でも、入るたびに思わず「懐かしい~!」と声が出たそうです。和歌山の好きなところとして、山本さんはその懐かしい空気が喫茶店の中だけで終わらない点を挙げています。美術館に立ち寄ったり、海を眺めたり、昔ながらの街並みを歩いたりと、事前に頑張って予定を立てなくても、気の向くままに過ごすだけで自然とノスタルジックな気分になれると話します。そして、掲載された喫茶店をきっかけに多くの人に和歌山を訪れてもらい、それぞれの楽しみ方を見つけてもらえたら嬉しいと語っています。

店主が揚げる大きなエビフライは大人気(コーヒーハウスノッティーパイン)
店主が揚げる大きなエビフライは大人気(コーヒーハウスノッティーパイン)

なんば・新世界編の新装版、noteや『西Navi』との連動も

和歌山編の反響を受けて、2025年になんばエリア限定で配布された『Natts特別号vol.1 半世紀喫茶のはじめかた。なんば・新世界編』も、新装版として12月から配布されます。掲載内容はそのままに、冊子サイズをA5判からA4判へ変更し、表紙デザインも一新しました。和歌山編をきっかけに半世紀喫茶への関心が広がるなか、なんば・新世界エリアの喫茶文化にもあらためてスポットを当てる狙いです。

  • 誌名:『Natts特別号vol.1 半世紀喫茶のはじめかた。なんば・新世界編』新装版
  • 発行日:2026年12月1日(火)
  • 判型:A4・16ページフルカラー
  • 配布場所:南海電鉄主要駅、なんば駅周辺商業施設など(配布予定)

NANKAI公式note「南海電車が走るまち」でも、冊子掲載店舗を中心に「半世紀喫茶」をテーマにした取材記事を公開しています。“こじらせた好き”をコンセプトとするこのnoteでは、冊子とは異なる切り口から、店主の人生観や現在、店の歩み、喫茶店を通じて生まれる人と人とのつながりなどを紹介しています。関連記事はこれまでに7本公開されており、冊子掲載店舗「コーヒーハウス ノッティーパイン」の記事『カフェ経営に何度も失敗してきた社長が、和歌山の喫茶店で見つけた『長く続けるコツ』』や、「アルプス」の記事『【ひとりで和歌山】妄想ひろがる昭和喫茶で、時代をトリップ』も掲載されています。

さらに、西日本旅客鉄道株式会社のおでかけ情報誌『西Navi』11月号(10月26日発行)でも、「半世紀喫茶」をテーマにした特集が組まれています。同号で取り上げているのは滋賀県の半世紀喫茶で、『Natts特別号 vol.2』と併せて読むと、関西各地の個性豊かな半世紀喫茶に触れることができます。両誌は相互設置も実施しており、各線の主要駅等でそれぞれの情報誌を手に取ることができます。

出典:NANKAI

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