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駿河湾の深海を漆器で表現 静岡大学がデザインしたクリスマスツリー『Uru Sea Tree』がグランシップに登場

静岡大学 川原﨑デザイン研究室は、鳥羽漆芸の鳥羽俊行氏と共同で、駿河漆器のオーナメントで飾られたクリスマスツリー『Uru Sea Tree』をデザインしました。ツリーはグランシップ1Fエントランスロビーに設置され、11月8日(日)から12月25日(金)まで一般公開されます。

駿河湾の深海を漆器で表現 静岡大学がデザインしたクリスマスツリー『Uru Sea Tree』がグランシップに登場

漆と海をかけ合わせた「漆と深海のツリー」

今年のクリスマスツリーのタイトルは『Uru Sea Tree 漆と深海のツリー』です。漆(Urushi)と海(Sea)を組み合わせた名前のとおり、駿河湾の深海をテーマにしています。高さ約5mのツリーに、駿河漆器のオーナメントが飾られます。

この取り組みは、静岡市の伝統工芸職人と共創するデザインプロジェクトの第4弾です。今回は駿河漆器職人の鳥羽俊行氏が協力しました。

テーマの出発点は、展示会場の「グランシップ=大きな船」という名前です。そこから「海」「駿河湾」「日本一深い海底」へとイメージを広げ、オーナメントのテーマを「深海生物」に決めました。

流木が深海魚にへんしん!?ワークショップの様子(10/18 @静岡大学教育学部)
流木が深海魚にへんしん!?ワークショップの様子(10/18 @静岡大学教育学部)

深度を意識して配置された20種の深海生物

オーナメントになったのは全20種の深海生物です。直径30cm・20cm・10cmの円形漆器に仕立てられ、全40枚がツリーを彩ります。

ツリー全体を駿河湾の海中に見立て、下へ行くほど深くなるように構成しています。深海生物は、それぞれが生息する深度を意識して配置されました。

金剛石目塗りの技法で装飾された電球も、オーナメントのひとつです。「漆黒」の深海と、潜水艦のライトから放たれるような「光」との対比も見どころとされています。

子どもたちが流木から生み出した深海の仲間も展示

ツリーの根元には、教育学部 美術教育専修の学生が企画した造形ワークショップの作品も並びます。10月18日に静岡大学で開かれたワークショップで、静岡県内の子どもたち30名が流木から深海生物を生み出しました。自然素材の形と子どもたちの自由なイメージが組み合わさり、世界にひとつだけの個性的な深海の仲間たちが誕生しています。

駿河湾の深海を漆器で表現 静岡大学がデザインしたクリスマスツリー『Uru Sea Tree』がグランシップに登場

展示概要

  • 設営:11月7日(土)13:00〜17:00
  • 展示:11月8日(日)~12月25日(金)9:00〜22:00 一般公開
  • 場所:グランシップ1Fエントランス(静岡市駿河区東静岡2丁目3-1)
  • プロジェクトメンバー:静岡大学教育学部3年 池田実優、小林琢、鈴木絵栞、野呂碧生
  • 制作:鳥羽漆芸 鳥羽俊行氏
  • 協力:沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム
  • 主催:グランシップ、静岡県
  • 代表:静岡大学 川原﨑知洋

静岡大学は、このツリーを通じて駿河漆器の美しさと新たな可能性を多くの人と共有したいとしています。

出典:国立大学法人 静岡大学

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