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「体調不良の原因は睡眠中のストレスだった?」現代人が「眠りながら脳を疲れさせている」新常識に迫る!

眠っているはずなのに…脳が休まないメカニズムとは?

トラタニ株式会社によると、体調がすぐれない主な理由は、睡眠中に呼吸が浅くなることで交感神経(体を活動モードにする神経)が優位になり、脳が十分に回復できないからだそうです。本来、睡眠中は体を休める「休息モード」に入るはずが、浅い呼吸によって脳は「戦闘モード」のまま。

これが続くと、心拍が下がらず、血流が回復モードに入らず、脳の代謝が重いまま老廃物が排出されにくくなります。つまり、眠っているのに脳はストレス状態。これが、脳が休みにくく、疲れが取れない状態の始まりだというのです。

浅い呼吸が体調不良を引き起こすメカニズムの図解

ストレスは昼間だけじゃない!現代人は「24時間ストレス負荷」

「ストレスは仕事中に感じるもの」と思っていませんか?実は、現代人の生活習慣は、仕事中だけでなく、眠っている間もストレスを浴び続ける「24時間ストレス負荷」の構造になっていると指摘されています。

浅い呼吸、長時間座りっぱなし、姿勢の崩れ、過剰な光刺激、スマートフォンの使いすぎ、情報過多──これらによって、私たちの交感神経は夜になってもなかなかオフになりません。その結果、睡眠中もストレスがかかり続け、脳の血流低下や代謝低下を招き、さらには認知機能の低下につながる可能性もあるといいます。

浅い呼吸が脳機能低下を引き起こす因果関係の図

寝姿勢が呼吸を弱める「生物としての宿命」

驚くべきことに、人間は寝姿勢になると構造的に呼吸が弱くなる生物だそうです。内臓が横隔膜を押し上げたり、背中の沈み込みで胸郭(胸部の骨格)が狭くなったり、頭頸部の角度で気道が折れやすくなったりするからです。舌根沈下(舌の付け根が喉の奥に落ち込むこと)や下顎後退(下あごが後ろに下がる状態)も、呼吸を浅くする原因となります。

これは「誰も逃れられない生物としての宿命」であり、この構造が睡眠中ストレスの土台になっているとのことです。

人が睡眠の質が低下する理由を動物と比較した図

さらに、睡眠の質を下げる7つの原因として「姿勢」「重力」「背中の沈み込み」「横隔膜の押し上げ」「気道の折れ」「舌根沈下」「呼吸筋の張力低下」が挙げられています。これらを排除しない限り、睡眠中の呼吸は弱いままとなり、ストレスが止まらない状態が続くといいます。

脳環境が悪化する“因果の連鎖”

これらの原因が重なることで、脳は以下のような悪循環に陥ります。

寝姿勢の構造(誰もが呼吸が弱くなる) ↓ 呼吸を弱める7つの原因(排除しない限り弱いまま) ↓ 浅い呼吸 ↓ 交感神経が切れない(過覚醒) ↓ 眠っているのにストレス状態 ↓ 脳の血流低下・代謝低下 ↓ 老廃物の蓄積(グリンパティック停止:脳内の老廃物を排出するシステムが停止すること) ↓ 脳の炎症 ↓ 自律神経の乱れ ↓ さらに呼吸が浅くなる

この連鎖が続くことで、脳が休みにくい状態が固定されてしまうのです。

脳環境が悪化する「因果の連鎖」を図解

現代人は「眠りながら脳を疲れさせている」

結論として、現代人は昼間だけでなく夜もストレスを浴び続け、24時間ストレス負荷の状態が脳の休みにくさを固定しているといいます。浅い呼吸で眠りながらストレスを浴び続ける構造は、脳環境を静かに悪化させ、脳が休みにくい状態を止められなくするのです。

しかし、希望もあります。トラタニ株式会社は、次回リリースでこの「脳が休みにくくなる流れ」を逆方向にたどり、脳が働きやすい状態へ戻す「回復ルート(対策の流れ)」を解説する予定です。呼吸、姿勢、CO₂バランス、横隔膜の動き、睡眠中の呼吸環境を整えることで、脳が自然に回復方向へ向かう流れが示されるでしょう。

体内の健康の最上流にある「睡眠中の呼吸の質」を整えることは、心身の不調を防ぐ最も根本的なアプローチです。呼吸は変えられます。この新しい知見を参考に、自身の睡眠と健康を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

トラタニ株式会社は、世界的に研究が進んでいない「睡眠中の呼吸環境」という未踏領域に挑み、呼吸・睡眠・生理学・物理学・解剖学を横断して研究を進めている企業です。アパレル3D設計で培った立体構造技術を応用し、体内環境に関する特許技術を30件以上保有しています。

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