26卒の7割以上が企業情報を「実態より良く見せた情報」と認識
衝撃的なのは、26卒の社会人の実に72.9%が、企業から発信された情報を「実態より良く見せた情報」だと感じていると回答した点です。さらに、8割以上が「選考に関与しない第三者から発信された情報が欲しい」と感じていることも明らかになりました。
これは、新卒採用の早期化や通年化が進み、企業側の採用コストが増加する中で、学生が内定承諾という人生の大きな決断をする際に、企業側の意見だけでなく、より客観的な情報を求めている現状を示しています。

調査結果ハイライト:就活生のリアルな声
約8割が内定承諾に「迷いや不安」を感じた
26卒の社会人の約8割が、内定を承諾する企業を決める際に「迷いや不安を感じた」と回答しています。最終選考後においても、多くの就活生が「この企業こそ自分に合った会社だ」という確信を持てずにいることがうかがえます。

内定承諾の決め手は「良い面だけでなく大変な面も正直に話してくれたこと」
迷いや不安がある中で最終的に内定承諾を決断した決め手として、最も多かった回答は「良い面だけでなく大変な面も正直に話してくれたこと」で、55.8%を占めました。これは、就活生が企業の「本音」を強く求めていることの表れと言えるでしょう。

採用担当者の本音で「働く姿を具体的にイメージ」
採用担当者や面接官が、自社の良い面だけでなく課題や弱みなども本音で話すことで、就活生の気持ちにどのような変化があったか尋ねたところ、「入社後に働く自分の姿を具体的にイメージできた」という回答が49.4%と最多でした。良い面ばかりをアピールするのではなく、会社の課題や泥臭い部分も誠実に伝えることが、就活生の不安を解消し、安心感と納得感につながることが示されています。

企業情報は「実態より良く見せた情報」だと感じている就活生が多数
就活生が企業に本音を求めている一方で、企業や採用担当者から発信される情報について「実態より良く見せた情報だ」と感じている就活生は72.9%に上ります。企業側が誠実な説明をしていても、売り手市場という状況や、当事者である企業が発信する情報には、どうしてもバイアス(偏りや先入観)がかかっていると捉えられがちです。

就活生の8割以上が「第三者の声」を求めている
さらに、全体の8割以上が、選考中に企業から発信される情報だけでなく、「選考に関与しない第三者から発信された情報が欲しい」と感じたことがあると回答しています。企業が発信する情報がバイアスがかかっていると捉えられるからこそ、客観的で公平な意見を聞き、自分の決断に確信を得て安心したいという就活生のニーズが見て取れます。

まとめ:変化する就活環境と企業に求められる情報提供
現代の就活生は、企業が発信する情報だけでなく、SNSや口コミサイトなどから容易に情報を得られる環境にあります。そのため、アップデートされていない過去の口コミや、内情を知らない個人の投稿と企業の情報を照らし合わせ、「企業が発信している情報は本当なのだろうか」と不安を募らせてしまうのが実情です。
採用を成功させるためには、学生が安心して内定を承諾できるような適切な情報提供と環境づくりが不可欠と言えるでしょう。良い面だけでなく、課題や弱みも含めた「本音」の開示、そして選考に関与しない第三者の客観的な意見を取り入れることが、これからの採用活動において、より重要になっていくことでしょう。
この調査データは無料でダウンロード可能です。
調査詳細
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調査名: 『内定承諾の意思決定と情報の信頼性に関する実態調査』
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調査期間: 2026年8月5日~6日
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対象者: 26卒で就職した社会人
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有効回答数: 111名
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調査主体: シーズアンドグロース株式会社
シーズアンドグロース株式会社について
シーズアンドグロース株式会社は、新卒採用や組織人事に特化したコンサルタント会社です。「誰もがイキイキと働ける社会をつくっていきたい」という思いのもと、顧客の採用課題からソリューションを組み立てる、完全オーダーメイドの新卒採用・組織人事に特化したコンサルティングサービスを提供しています。

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社名: シーズアンドグロース株式会社
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代表: 代表取締役 河本 英之
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本社所在地: 東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 J.NODE日本橋堀留町階
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設立年: 2010年7月
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資本金: 990万円
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従業員数: 17名(代表を除く役員以下の人数。2026年8月時点)
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事業内容: 顧客の採用課題からソリューションを組み立てる、完全オーダーメイドの新卒採用・組織人事に特化したコンサルティングサービスの提供
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