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Z世代の新常識!「やる気になってから買う」はもう古い? “買ってから”新しい自分になる「変身先行型」消費とは

調査の概要

この調査は、株式会社ReaplusがZ世代の行動原理や購買基準を構造的に抽出するために実施したグループディスカッション(定性調査)です。トレンド感度の高い若年層女性を対象に、新生活準備における購買行動のタイミング、モチベーションの継続方法、SNSの活用実態などが深掘りされました。

Z世代の「変身先行型」購買行動

調査で最も注目すべきは、Z世代の購買行動がモチベーションの「結果」ではなく「原因」になっているという点です。多くの参加者から「新しい自分になりたいという気持ちが最初に来るのではなく、コスメを変えたら気分が変わって、そこからやる気になる」という声が聞かれました。

Z世代の変身先行型購買

例えば、新生活の準備として最初にコスメを新調することが挙げられます。リップやアイシャドウなどを変えることで気分が変わり、「新しい生活を頑張ろう」という気持ちが後からついてくるのです。また、単なる整理にとどまらない「断捨離と新調」も、古いものを手放し新しいものを迎えることで、心理的なリセットを行う“儀式”として機能していることが分かりました。

このことから、新生活消費においては、「これを使えば変われる」という機能的なメリットを訴求するだけでなく、「これを買った瞬間、新しい自分が始まる」という購買体験そのものをデザインすることが、Z世代の心に響くマーケティングにつながる可能性があると示唆されています。

習慣の継続は「意志」ではなく「環境」へ

新生活を始める際、多くの人が新しい習慣に意欲的に取り組むものの、数週間で元の生活に戻ってしまうという経験がZ世代の間で共通していました。しかし、彼らは意志力だけに頼って継続しようとはしません。

Z世代の習慣継続は環境に委ねる

SNSで憧れのインフルエンサーを見て刺激を受けたり、友人を巻き込んでジムに通ったり、一人では挫折しやすい行動をコミュニティ化したりと、「自分が頑張る」のではなく「続かざるを得ない環境をつくる」という工夫が見られます。企業は「継続するとこんなメリットがあります」と伝えるだけでなく、SNSコンテンツやコミュニティ、リマインド、2回目クーポンなどを活用し、自然と続けられる環境自体を提供することが重要になると考えられます。

SNSは「保存データベース」として活用

Z世代はSNSで気になった情報を「見て終わり」にせず、保存してストックし、必要なタイミングで見返す行動が確認されました。特に保存されやすいのは、オフィスメイクの基本、シチュエーション別コーデ、場面ごとの商品の使い分けなど、後から実際に使える実用的な情報(Tips)です。ブランドの世界観や商品紹介だけの投稿は「見て終わる」という声もあり、Z世代向けSNSマーケティングでは「あとでもう一度見たい」と思われる情報を作り、“保存”につなげることが購買接点として重要であると示唆されています。

インフルエンサー情報は友人に話さない傾向

インフルエンサーやSNSから得た情報は、Z世代の間で友人同士でほとんど話されず、「自分で見て、自分の中で消化する」という傾向が見られました。一方で、友人から直接聞いた口コミは購買判断に影響を与えることが分かっています。

これは、「友人から直接聞く口コミ」と「インフルエンサーから個人へ届く情報」が異なる役割を持っている可能性を示唆しています。インフルエンサーマーケティングにおいても、単に「投稿がバズり、口コミで広がる」という前提だけでなく、投稿を見た本人が保存・検討し、直接購買するまでのプロセスを設計することが重要になります。

企業・ブランドへの示唆

今回の調査結果は、企業がZ世代にアプローチするためのマーケティング戦略に、以下のような具体的なヒントを与えています。

  • 「買った瞬間から変われる」体験の提供 新生活商品では、機能や使用メリットだけでなく、購入そのものを「新しい自分になるスイッチ」として演出することが効果的でしょう。「社会人1年目に揃えるべきもの」「新しい自分スターターセット」といった提案も考えられます。

  • 初回購入後の継続支援 Z世代は新生活で始めた習慣が数週間で失速しやすいため、初回購入をゴールとせず、購買後1〜2週間を目安に2回目クーポンやTipsコンテンツを届けるなど、継続を支援する施策が有効です。「買わせるブランド」から「続けることを応援するブランド」への発想転換が、長期顧客化につながるかもしれません。

  • 「保存される」SNSコンテンツの設計 SNSコンテンツは「いいね」の数だけでなく、「保存されるか」を基準に設計することが重要です。商品情報と合わせて、「オフィスメイクの基本」や「シチュエーション別コーデ」など、ユーザーが「あとで必要になる」と感じる実用的なTipsを提供することで、購買候補として残り続けるコンテンツになるでしょう。

  • 人生の節目に合わせたコミュニケーション 「4月の一斉広告」ではなく、入学、就職、転職、年度替わりなど、Z世代にとっての「節目の大きさ」に応じて新生活への意識は異なります。すべての若年層へ同じ広告を配信するのではなく、ライフステージごとに商品、コピー、セット内容、価格帯を変える設計が重要になると考えられます。

詳細レポートとReaplusのサポート

本リリースでは調査結果の一部のみを抜粋しています。全設問の結果や購買フロー、企業向けマーケティング施策などを掲載した完全版レポートは、以下より資料請求が可能です。

https://www.youthnow.jp/report/youth-now-z-generation-new-life-trends

株式会社Reaplusは、Z世代の行動や価値観を構造的に捉え、若年層に特化した独自のリサーチとSNS・コンテンツを起点としたマーケティング設計の両面から、企業の課題解決をサポートしています。

Youth Now! ロゴ

提供サービスには、アンケート調査、インフルエンサーインタビュー、グループインタビュー、ギフティング調査、ワンストップ施策提案、トレンド調査資料などがあります。

Reaplus 提供サービス

若年層・Z世代の獲得に課題を感じる企業は、マーケティング無料相談も実施されているため、気軽に問い合わせてみましょう。

https://youthnow.jp

株式会社Reaplus 会社概要

Reaplus ロゴ

  • 社名: 株式会社Reaplus(リアプラス)

  • 所在地: 東京都渋谷区猿楽町9-8 アーバンパーク代官山 0208

  • 代表者: 代表取締役 松元 詞音

  • 設立年月: 2023年7月20日

  • 事業内容: コミュニケーションプロデュース事業 / インサイト事業 / タレント支援事業 / キャスティング事業 / 補助金支援事業 / D2C事業

  • HP: https://reaplus.jp/

  • note: https://note.com/reaplus_

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