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【建設業未経験者400人調査】未経験者の約7割が職人の仕事選びで「休み・残業」の条件を重視。「賞与・退職金」の約2倍

KENSETSU-X(運営:TEAM-X株式会社、本社:大阪市淀川区)は、建設業で働いたことがない20〜40代の男女400人を対象に「仕事選びと働き方に関するアンケート」を実施しました。第1弾では、未経験者が職人の仕事を選ぶときに、年収以外で何を重視しているかをまとめました。

▪️ 調査結果のポイント

  • 未経験者が職人の仕事選びで重視することの上位4つは、「週休2日」「残業が少ない」「有給が取りやすい」「土日に休める」で、すべて休み・残業の条件。「ボーナス・退職金がある」は5位

  • 休み・残業の条件のどれかを選んだ人は69.0%(約7割)。「ボーナス・退職金がある」(35.0%)の約2倍

  • 年収300万円の求人を50万円上げて350万円にしても、「働きたい」人は100人中15人から17人へ、2人しか増えない。100人中39人まで増えるのは、年収を500万円まで上げたとき

▪️ 調査の背景

建設業では2024年4月から時間外労働(残業)の上限規制が適用され、残業を減らし、休みを増やす取り組みが進んでいます。人手不足が続くなか、未経験者の採用に力を入れる会社も少なくありません。ただ、求人票では今も給料やボーナスを前に出すことが多く、整えてきた休みや残業の条件が、求職者に十分伝わっていない可能性があります。そこで、建設業で働いたことがない人に、職人の仕事選びで重視することを聞きました。

▪️ 調査結果

1. 未経験者の約7割が「休み・残業」を重視。上位4つはすべて休み・残業の条件

年収以外で仕事を選ぶときに重視することを聞くと、上位4つは「週休2日」(51.3%)、「残業が少ない」(41.5%)、「有給が取りやすい」(40.3%)、「土日に休める」(38.0%)で、すべて休み・残業の条件でした。「ボーナス・退職金がある」(35.0%)は5位、「月給制である」(27.0%)は10位です。

この4つのどれかを選んだ人は69.0%(約7割)で、「ボーナス・退職金がある」(35.0%)の約2倍でした。

具体的に見ると、「残業が少ない」「有給が取りやすい」は、どちらも「ボーナス・退職金がある」を上回りました。どちらか一方でも選んだ人は54.5%で2人に1人を超え、ボーナス・退職金の約1.6倍です。

※この設問は「年収以外」で重視することを聞いています。年収そのものについては調査結果2で紹介します。

建設会社は給料やボーナスで人を集めようとしがちですが、未経験者が見ているのは「何時に帰れるか」「休みを取れるか」です。求人票には「17時30分終業」「残業は月〇時間」「有給取得率〇%」のように、時間を数字で書くことをおすすめします。

2. 年収を50万円上げても、「働きたい」人は100人中2人しか増えない

ここまでの結果は「年収以外」の条件です。年収そのものについては、条件をそろえた職人求人を見せて、年収ごとに「働きたいか」を聞きました。

提示した条件:

未経験可/入社後に研修あり/完全週休2日/月給制(賞与あり)/転勤なし/通勤圏内の現場

年収300万円の求人で「働きたい」と答えたのは、100人中15人でした。350万円にしても17人で、増えたのは2人だけです。大きく増えるのは、400万円(25人)、500万円(39人)と、年収をかなり上げたときでした。300万円と500万円を比べると、「働きたい」人は約2.5倍です。また、450万円(29人)から500万円(39人)に上げたときは10人増え、50万円刻みでいちばん大きく増えています。

次に、「経験5年くらいの職人は、年収いくらもらっていると思うか」を聞きました。「400万円もいかない」と答えた人は4人に1人(105人)です。

この105人に年収500万円の求人を見せると、10人中6人が「働きたい」と答えました。「職人は500万円以上もらえる」と答えた人では、10人中2人です。自分の予想より高い年収を見た人ほど「働きたい」と答えていて、その差は約3倍でした。

ただし、年収500万円は経験15年ほどの職人の年収です。国の統計では、経験5〜9年で約425万円、15年以上で約522万円でした。

※厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」をもとにKENSETSU-Xが算出。経験年数別の建設職人(とび・鉄筋・型枠などの躯体工事、大工、配管、電気工事、土木などの6職種)の月給(残業代を除く)×12か月+ボーナスの平均。従業員10人以上の企業で働く人が対象

とはいえ、未経験者にいきなり年収400万円・500万円を出せる会社は多くありません。給料を大きく上げなくても、次の2つはすぐにできます。

  •  「10年目の先輩で年収〇万円」「15年目で〇万円」のように、続ければいくらまで上がるかを書く(入社時の年収ではなく、先の年収で「思ったより稼げる」と感じてもらう)

  •  調査結果1で見たように、未経験者が重視する「時間」(残業・有給・休み)を数字で書く

3. 「週休2日」を重視する人の4割は、「土日休み」までは求めていない

1位の「週休2日」(51.3%)か「土日に休める」(38.0%)の少なくとも一方を選んだ人は58.8%です。

一方で、「週休2日」を選んだ205人のうち、40.5%は「土日に休める」を選んでいません。この4割は、休みが土日かどうかより、週に2日休めるかを見ています。

建設業は土日に休みにくい業界です。それでも「週休2日」「休みは月8日」のように休みの日数をはっきり書けば、この4割には伝わります。

4. 会社の大きさより「職場の人間関係」

「職場の人間関係」を重視する人は100人中32人で、「会社の規模・安定性」(100人中28人)を上回りました。約3人に1人が「どんな人と働くか」で会社を選んでいます。

大きな会社でなくても、人で選ばれる余地があります。社長や先輩の顔と人柄を、求人票やSNSで見せることも一つの方法です。

5. 回答者でいちばん多い「製造業」で働く人は、2人に1人が「有給の取りやすさ」を重視

今回の回答者でいちばん多い業種は製造業でした(400人中113人)。未経験から職人を目指す人を探すとき、まず候補になりやすい層です。

「有給が取りやすい」を重視する人は、製造業で働く人で49.6%(2人に1人)、その他の業種で働く人(287人)で36.6%でした。

工場で働く人を採りたい会社は、有給の取りやすさや連休の取り方を具体的に書くと伝わりやすくなります。

6. 正社員で働く人は「朝が早い」ことに抵抗が少ない

「朝が早くない」を重視すると答えたのは、会社員(正社員)で働く人(231人)で100人中14人だけでした。それ以外(169人)では100人中27人です。全体では19.8%で、18項目中13位でした。

※「それ以外」には、パート・アルバイト、契約・派遣社員、自営業、学生などが含まれます。

同じ「時間」でも、見られているのは朝の早さより「帰る時間」と「休み」です。正社員からの転職を狙う求人では、集合時間より終業時間と休日を前に出すのが効果的です。

▪️ まとめ

未経験者は職人の仕事を選ぶとき、休みや残業といった「時間」の条件を重視しています。重視することの上位4つはすべて休み・残業の条件で、そのどれかを選んだ人は約7割(69.0%)。「ボーナス・退職金」の約2倍でした。なかでも「残業が少ない」「有給が取りやすい」は、ともに「ボーナス・退職金」を上回っています。

入社時の給料で大きな差をつけられなくても、「続ければいくら稼げるか」と「何時に帰れるか」「何日休めるか」を数字で示す。これが、未経験者に選ばれる求人票の第一歩です。

第2弾では、20代の若手が職人の仕事選びで何を見ているかを紹介します。

▪️ 代表取締役コメント

「休みや残業の条件を重視する未経験者は約7割。建設業で働いたことがない人も、職人の仕事を『何時に帰れて、何日休めるか』で選んでいることがわかりました。多くの建設企業がすでに進めている働き方の見直しが、求職者に正しく伝わり、選ばれる理由になること。それも、私たちのミッションである『建設現場の社会的価値を、正当な評価に引き上げる』ことの実践だと考えています。経験者だけでなく未経験者からも選ばれる採用を、TEAM-Xグループとしてご支援してまいります。」(代表取締役 青田 大典)

▪️ 調査概要

  • 調査名:仕事選びと働き方に関するアンケート 

  • 調査方法:インターネット調査(Freeasy) 

  • 調査対象:建設業で働いたことがない20〜40代の男女 

  • 有効回答数:400人(男性338人・女性62人/20代138人・30代205人・40代57人) 

  • 調査日:2026年10月8日

    ※割合は小数点第2位を四捨五入しています。複数回答の設問は、合計が100%を超えます。

▪️ 引用・転載について

本調査の結果を引用・転載する際は、「KENSETSU-X調べ」と出典の明記をお願いします。

▪️ 会社概要

施工管理などの技術職はTEAM-X株式会社が、職人・現場作業員などの技能職はグループ法人の一般社団法人建設技能者転職支援協会が紹介を行い、TEAM-Xグループとして建設業界の採用をワンストップで支援しています。

TEAM-X株式会社

  • 所在地:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目7-19 第7新大阪ビル903

  • 代表者:代表取締役 青田 大典 

  • 設立:2023年4月14日 

  • 事業内容:人材紹介・採用コンサルティング・RPO 

  • 運営サービス:KENSETSU-X(職人・施工管理に特化した求人サイト) 

  • 有料職業紹介事業 許可番号:27-ユ-305033 

  • URL:https://team-x.co.jp 

一般社団法人建設技能者転職支援協会(グループ法人)

  • 所在地:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目7-19 第7新大阪ビル903 

  • 代表者:代表理事 高谷 匠 

  • 事業内容:建設業務有料職業紹介事業(許可番号:27-ケ-30001) 

  • URL:https://shokunin.or.jp/

▪️ 本件に関する報道関係者からのお問い合わせ

  • TEAM-X株式会社 広報担当 : 井出 美佳子

  • TEL : 070-5076-4500

  • E-mail : mikako.ide@team-x.co.jp

  • URL:https://team-x.co.jp

本記事は、TEAM-X株式会社が2026年10月23日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:【建設業未経験者400人調査】未経験者の約7割が職人の仕事選びで「休み・残業」の条件を重視。「賞与・退職金」の約2倍

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