韓国の高校で「Findy Team+」が世界初導入!AI人材育成を加速
韓国・大邱広域市にある大邱ソフトウェアマイスター高等学校が、ファインディ株式会社が提供するAI時代の開発資本プラットフォーム「Findy Team+」を導入しました。この導入は、教育現場としては国内外を通じて初の事例となり、特にAI人材の育成に力を入れる韓国において、次世代エンジニアの「チームで開発する力」を育む画期的な取り組みとして注目を集めています。

なぜ今、教育現場に「Findy Team+」が導入されるのか?
韓国政府は2026年1月にAI基本法を施行し、AI人材の育成を国家戦略の核としています。その中で、卒業後すぐに実務で活躍できる専門技術者を育てる「マイスター高校」のような職業系高校が重要な役割を担っています。
大邱ソフトウェアマイスター高等学校は、産業界のニーズに応じたAI・ソフトウェア人材の育成を目指しており、生徒がチームを組んで開発に取り組む「ナルシャプロジェクト」や企業との産学連携プロジェクトなど、実践的な教育課程を展開しています。2025年には98.5%という高い就職率を達成しており、その実績は確かなものです。
しかし、こうしたプロジェクト型学習では、教員が個々の生徒の協働状況や開発プロセスを詳細に把握することが難しいという課題がありました。「Findy Team+」は、この課題を解決し、健全な協働文化と現場で通用する開発スキルを生徒がデータに基づいて習得できるよう支援します。
具体的には、以下の目的で活用されます。
-
レビューを経ずにマージされるプルリクエスト(※)の比率を下げ、生徒全員が参加する相互レビューの構造を作る
-
特定の生徒に作業やレビューが集中する状態をデータで把握し、解消する
-
GitHub Flow(※)、プルリクエスト、イシュー(※)、振り返りを軸とした現場型の協働プロセスを学ぶ
-
プロジェクト終盤にコミット(※)が集中する状態を解消し、計画的な開発の進め方を経験する
-
結果中心の評価ではなく、生徒ごとの協働・開発活動の変化を可視化する
(※)
-
プルリクエスト: ソフトウェア開発で、自分の書いたコードをメインのコードに統合してほしいとチームメンバーに依頼する機能。
-
GitHub Flow: ソフトウェア開発におけるバージョン管理システム「Git」と「GitHub」を使った開発ワークフローの一つ。
-
イシュー: 開発タスクやバグ、改善点などを管理するための項目。
-
コミット: 変更したコードをバージョン管理システムに記録する作業。
授業での具体的な活用方法と今後の展望
まずは2年生の約60~70名を対象に、1チーム5〜7名程度の約10チームで利用が開始されます。GitHubを活用したチーム開発、Git Flow、コードレビュー、プルリクエストベースの開発プロセスといった授業と一体で活用され、プロジェクトの中間レビューや振り返りの場面で、生徒が自らのチームの状態をデータで確認する教育ツールとして位置づけられています。
教員は、生徒の開発プロセスや協働状況、コードレビュー、プロジェクトの進捗をデータに基づいて確認し、フィードバックに活用します。今後は、GitHub CopilotなどのAIコーディングツールの活用が広がることを前提に、AI活用が実際の開発生産性やチーム開発にどのような効果をもたらすかを「Findy Team+」で可視化・分析することも視野に入れているとのことです。
大邱ソフトウェアマイスター高等学校のキム・ユギョン校長は、「開発の力は、一人でコードを書く力だけでは測れません。仲間のコードを読み、意見を交わし、チームとして一つのものをつくり上げる経験こそが、卒業後に現場で求められる力だと考えています。今回の導入により、生徒たちが自分たちの協働のあり方をデータで振り返り、健全な開発文化を在学中から身につけていくことを期待しています」とコメントしています。
「Findy Team+」とは
「Findy Team+」は、経営と開発現場をつなぐAI時代の開発資本プラットフォームです。AI活用の基盤構築支援から、開発状況や投資対効果のデータ化までを網羅し、開発現場の改善から経営判断までを一貫して支援します。
ファインディ株式会社は、2026年5月からAI時代のソフトウェア開発力を経営資産と捉える「開発資本」という概念を提唱しており、エンジニアの「人的資本」とAI投資などの「技術資本」を掛け合わせ、開発組織を企業成長を支える「経営資産」として強化することを目指しています。現在、スタートアップから大手企業まで約1,400社(トライアル含む)に導入されています。
関連リンク
-
Findy Team+ 公式サイト: https://jp.findy-team.io/
-
Findy Team+ Lab(活用事例やセミナー情報を掲載): https://jp.findy-team.io/blog/
-
Findy Team+のサービス資料ダウンロード: https://jp.findy-team.io/download/service-document/
-
Findy Team+の無料デモ申込: https://jp.findy-team.io/download/demo/
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※ 内容はリリースにより異なります。