ビジネス

ゴムマリの業務AIエージェント、『Excel台帳のデータベース化』を提供開始

ゴムマリ株式会社(東京都、代表取締役: 村山悠太)は、Excel台帳のデータベース化を対象としたAIエージェント「Excel台帳データベース化AIエージェント」の提供を2026年11月3日より開始します。貴社からお送りいただいた、部門で使っている管理Excel・台帳、基幹システムの出力、散在する資料一式を読み取り、何が正しい情報で、誰が・何を・いつ更新するかを決め直したうえで、貴社が既にお使いの基盤の上に運用データベースとして作り直し、過去分のデータの移行と更新ルールまでを整えます。新しいツールの契約は原則不要で、導入は初期構築50万円から(期間4週間〜)、以後は月額5万円からの運用で回し続けます。

▶ 詳しくは: https://gomumari.com/spot/daicho-db/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=PR-018

1. 部門のExcel台帳が、なぜ作った人の手を離れないのか

経済産業研究所が上場企業などを対象に2024年1〜3月に行った調査では、全社的なデータ活用部署が「ある」と答えた企業は約3割(回答した635社中188社)で、残る約7割の企業には、全社的にデータを活用する部署がありませんでした(※1)。そうした企業では、データをどう持ち、誰が整えるかが、それぞれの部門に委ねられていると考えられます。

部門の現場では、在庫・進捗・欠品・備品・顧客対応といった大事な情報が、担当者の作った管理Excelに入っていることがあります。列や書式は必要になるたびに足されてきたため、構造は作った本人にしか分からず、修正も引き継ぎも難しくなります。共有のたびにコピーが増え、「最新版はどれか」が分からないまま、同じ値を複数のファイルに入れ直す二重入力も生まれます。

必要な情報を探す時間も積み上がります。2022年に従業員数2,000人以上の企業の正社員400人を対象に行われた調査では、業務のために社内の情報(制度やルールなども含む)を調べている時間は1日平均1時間5分で、欲しい情報が見つかって「ほぼ自己解決できている」と答えた人は約22%でした。見つからないときの解決方法(複数回答)では、70.8%が「上司や同僚」に、59.8%が「関連部署」に問い合わせると答えています(※2)。構造が作った本人にしか分からない台帳では、問い合わせる先も作った本人に限られます。

それでも台帳がExcelのまま残るのは、置き換えの前に決めるべき「何が正しい情報で、誰が更新するか」が決まっていないからです。受託開発の枠で頼むと要件定義から始まる大きな案件になりがちで、ノーコードツールを入れても、台帳の構造が属人のままでは同じことが起きます。その間も、古い版のコピーに入れた値が集計や報告に使われ、閾値を超えたら動くべき発注や対応には、人が気づくまで手が付きません。

2. どう動くか(中身での読み取りと、運用データベースへの再設計)

本エージェントは、散らばった台帳の中身の読み取りと、運用データベースへの再設計の二層で動きます。処理は4つの段階で進みます。

  1. 受け取る: いま使っている管理Excel・台帳、基幹システムの出力、散在する資料一式を受け取ります。複数のファイルが散らかったままで構いません

  2. 読み取る: AIがファイル名ではなく中身で、どの台帳がどの情報を持っているかを見分け、項目と値を洗い出します。ファイルごとに違う列の並びや書式も、項目の対応を突き合わせてそろえます

  3. 再設計する: 何が正しい情報で、誰が・何を・いつ更新するかを決め、項目の正規化と重複の整理を行ったうえで、貴社が既にお使いの基盤の上にデータベースを組みます。正とする値を決めきれない項目は、推測で埋めずに貴社に確認します

  4. 移して確かめる: 過去分のデータを取り込み、元の台帳と件数や値を突き合わせて、移し漏れがないかを確かめます

出力されるのは、再設計済みの運用データベース、移行済みのデータ、更新ルールの3点です。必要に応じて、担当別の一覧や期限切れの抽出などのビューとアラートも設定します。AIの読み取りだけに任せず、移した結果を元の台帳との突き合わせで裏取りします。全自動を狙わず、何を正とするかの判断は人に残す設計です。

処理フロー概念図: 管理Excel・台帳・基幹システムの出力→ファイル名でなく中身での読み取り→再設計して移す(正しい情報と更新の決まりを定め、元の台帳と照合)→運用データベース(既存の基盤の上に構築・過去分のデータも移行)+更新ルール

管理Excel・台帳、基幹システムの出力、散在する資料は、貴社の普段の方法のまま(メール・共有フォルダ等)お送りいただきます。初期構築で、貴社の基盤の上に運用データベースを作って過去分のデータを移し、更新ルールとあわせてお渡しします。月額運用では毎月の更新分を取り込み、最新に保ちます。設定した期限切れや閾値超えの検知も回し続けます。新たなツールのご契約は、原則として要りません。

3. 導入で、台帳を使う担当者の作業はこう変わる

初期構築では、最初の週に貴社の実データで「どこまで動くか」を確定させてから組み立て、確定した範囲が翌月から回り続ける状態になった時点で初期構築を終えます。

導入前: 必要な情報がどの管理Excelのどの版に入っているかを探し、分からなければ作った本人に聞き、コピーどうしの値を見比べてから使う。値を変えたら、関係するファイルにも同じ値を入れ直す。台帳を使うたびに、これを繰り返します。

導入後: 初期構築で確定した範囲の台帳は一つの運用データベースにまとまり、誰が・何を・いつ更新するかが決まっています。担当者は担当別や期限切れなどのビューから必要な行を開いて使い、値の更新は決まった入口から一度入れるだけです。閾値を超えたものや期限が切れたものは、設定に応じて知らせが届きます。

変わるのは次の3点です。

  • 時間: 最新版を探し、作った本人に確かめてから使っていた時間が、必要な行をビューから開いて確かめる時間になります。データベースにまとめた範囲では、同じ値を複数のファイルに入れ直す二重入力も要らなくなります。

  • ミス: 古い版のコピーに入れた値が集計や報告に使われる誤りは、更新の入口を一つにすることで起きにくくなります。移行の初期は元の台帳と並べて件数や値の一致を確かめたうえで、データベースの側に切り替えます。閾値を超えたら動くべき発注や対応も、人が気づくのを待たずに知らせで拾えます

  • 属人化: 作った本人の頭の中にあった台帳の構造が、項目の定義と更新ルール(誰が・何を・いつ)として形に残るため、担当交代や引き継ぎに耐えます

▶ 成果物で受け取る(専門業務AI-BPO): https://gomumari.com/spot/daicho-db/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=PR-018

▶ サービス詳細・導入の流れ: https://gomumari.com/service/agent/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=PR-018

4. 実際の企業の現場で鍛えてきた仕組み

本エージェントは、基幹システムの出力と部門のExcel台帳を、お客様が既にお使いの基盤の上のデータベースへ移してきた実装を通じて鍛えてきた仕組みです。受け取ったファイルには、名前と中身がずれているものや、拡張子と中身が違うものが混じっていました。そのため、ファイル名ではなく中身で台帳を見分けて読み取る作りにしています。基幹システムの出力は写しとして取り込み、人が手で書き込んできたExcelは写す元ではなく置き換える対象として、データベースの側を正にする構成をとっています。在庫の日報で拠点の列が空欄だった例では、倉庫のコードとの対応表をいただいて補いました。データベースには、どの列がどの元データの、いつ時点の値かを書き添え、使う方が値の新しさを確かめられるようにしています。

5. 代表者コメント

「Excelは、必要になったその日に、誰でも台帳を作れる道具です。だからこそ部門の台帳は作った人の工夫とともに育ち、コピーが増えるほど、どれに書き込めばよいかが分からなくなります。台帳を引き継げる形にするには、置き場所を移すより先に、誰がどの値を更新するかの取り決めが要ります。当社はExcel台帳をデータベースへ移す実装で、ファイル名でなく中身で台帳を見分け、手で書き込んできたExcelは写さずに置き換えて、データベースの側を正にしてきました。作った方が異動しても、部門の誰もが同じ一つの台帳で仕事を進められる日常を、お客様の基盤の上に築いていきます。」(ゴムマリ株式会社 代表取締役 村山悠太)

6. 提供の形と今後の展開

ゴムマリは、お客様の現場に入り込みAIエージェントを作るFDEカンパニーとして、1つの業務を回すAIエージェントを、お客様の業務に合わせて作る「AIエージェント導入」を、初期構築と月額運用の形で提供しています。本リリースはその一つです。同じExcel台帳のデータベース化は、データをお送りいただき成果物でお返しする専門業務AI-BPOの「Excel台帳のデータベース化」としても、1回でも毎月でも承ります。どちらにするかは、お客様が選べます。バックオフィス・情シス領域ではマスタデータ管理やマクロ・VBA解読/リファクタリングなど隣接業務の専門業務AI-BPOも用意しており、ラインナップは、実際の現場で鍛えた業務から順次追加していきます。

※1 「日本企業のAIとデータ活用の実態:『AI・データの経営活用に関するアンケート調査』を用いた記述統計分析」(経済産業研究所、元橋一之・金榮愨、2024年11月発表、調査実施2024年1〜3月、上場企業等5,000社への郵送調査・有効回答650社)

※2 「エンタープライズサーチ(企業内検索)に関する実態調査」(株式会社Helpfeel、2023年2月16日発表、2022年9月調査、従業員数2,000人以上の企業に勤める全国20〜59歳の正社員400名対象)

概要

項目

内容

対象業務

Excel台帳のデータベース化(管理Excel・台帳、基幹システムの出力を、運用データベースへ再設計・移行し、更新運用を回す)

お送りいただくもの

いま使っている管理Excel・台帳、基幹システムの出力、散在する資料一式(複数可・散らかったままで可)

お返しするもの

再設計済みの運用データベース(既存基盤上に構築)+移行済みデータ+更新ルール

前提

新しいツールの契約は原則不要。貴社が既にお使いの基盤(Notion・kintone・SharePoint等)の上に構築

導入形態

初期構築(4週間〜)→ 月額運用

期間

初期構築4週間〜・以後月次

価格

初期構築50万円〜+月額5万円〜

※記載の価格・期間は配信時点のものです。価格・提供条件は改定される場合があります。最新の条件は当社Webサイト(サービス詳細ページ)をご確認ください。

ユースケース

  • 台帳を作った担当者の異動や退職が決まった部門: 作った本人しか構造が分からない管理Excelを、引き継ぎの前に、チームで回る形へ移しておきたい局面で

  • ノーコードツールを入れたのに、元のExcelに戻ってしまった部門: 台帳の構造が属人のままツールだけを替えた経験からの、何が正しい情報で誰が更新するかを決め直す再挑戦として

  • 発注や対応のタイミングを、台帳を見た人が気づくかどうかに頼っている部門: 閾値超えや期限切れを、人が台帳を開く前に知らせで拾えるようにしたい場面で

会社概要

項目

内容

社名

ゴムマリ株式会社

所在地

東京都

代表者

代表取締役 村山悠太

設立

2025年5月

事業内容

FDE(お客様の現場に入り込み、AIエージェントを作る)による、専門業務AI-BPO・AIエージェント導入・プロダクト・開発と検証と診断

URL

https://gomumari.com/

ゴムマリは、AIエージェントと働く会社を、つくる会社です。生成AIを作る力と、業務を分かる力を一つのチームにし、お客様の現場に入り込んでAIエージェントを作るFDEカンパニーです。

代表取締役の村山悠太は、ワークスアプリケーションズで大手企業向けERPの営業と導入コンサルティングを、外資系SaaS企業でアカウントエグゼクティブ、パートナー販売の立ち上げを担当。その後、AI学習用データを扱うAIスタートアップ2社でマーケティングと営業を担い、2社目では営業とマーケティングの責任者を務めました。生成AIの受託開発会社では中核メンバーとしてAIエージェント事業の企画と事業化を担い、2024年10月からは大手企業の現場に入り込み、課題の棚卸しから生成AIの実装までを一気通貫で進める手法を確立しました。2025年にゴムマリ株式会社を設立し、大手企業の現場でAIエージェントを要件定義から運用・改善まで手がけています。

本件に関するお問い合わせ

対象の台帳の状況(台帳の種類と数・保管場所・お使いの基盤)を添えてお問い合わせいただくと、適合可否と進め方を具体的にご案内できます。どの台帳から手をつければよいか決まっていない段階でもご相談いただけます。

▶ お問い合わせフォーム: https://gomumari.com/contact/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=PR-018

ゴムマリ株式会社 広報担当

info@gomumari.com

▶ 成果物で受け取る(専門業務AI-BPO): https://gomumari.com/spot/daicho-db/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=PR-018

▶ サービス詳細: https://gomumari.com/service/agent/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=PR-018

本記事は、ゴムマリが2026年11月3日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース:ゴムマリの業務AIエージェント、『Excel台帳のデータベース化』を提供開始

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※ 内容はリリースにより異なります。