小さな値上げでも購買行動に大きな変化
普段購入している食品が1品あたりいくら値上がりしたら別の商品に切り替えるかを尋ねたところ、「50円未満」の値上げで商品を変えると答えた人は42.7%にのぼりました。さらに「100円未満」では75.0%と、わずかな価格上昇でも多くの消費者が商品選びを見直している実態が明らかになりました。

消費者が実践する値上げ対策の最前線
値上げ対策として頼りにしてきた食品や買い方について尋ねると、1位は「特売品・見切り品」で62.1%でした。その他、「もやし・豆腐などの低価格食材」(47.7%)や「プライベートブランド(PB)商品」(47.1%)の活用も上位に挙がっています。
一方、節約の定番イメージがある「冷凍食品」は26.4%で6位にとどまりました。9月には冷凍食品の値上げも集中しますが、消費者の節約策は、より価格を意識した買い方へと広がっていることがうかがえます。

生活の中で値上げによって変えたことの1位は「まとめ買い・特売を意識するようになった」が61.4%。次いで「賞味期限間近品などを買うようになった」(41.5%)、「規格外野菜・訳あり品を買うようになった」(41.4%)と続き、賢くお得に購入する工夫が顕著になっています。

9月に値上げが集中する冷凍食品、困るものは?
2026年9月は冷凍食品の値上げが集中します。値上げされたら困る冷凍食品の1位は「アイス・冷菓」(55.4%)、2位は「冷凍うどん・そば・パスタ」(49.8%)でした。日々の食卓やお弁当づくりに直結する品目に不安が集まっています。

しかし、今年特に値上がりを感じた食品としては「卵・乳製品」(67.0%)、「お菓子・飲料」(66.6%)、「野菜」(66.3%)が上位を占め、冷凍食品は45.4%で10位にとどまりました。このことから、9月の値上げ集中以前は、冷凍食品の値上がりに対する生活者の関心は他の品目ほど高くなかったと考えられます。

自由回答では「冷凍食品は高いし少ないので、手作りして冷凍するようになった」「肉、魚等、まとめ買いをして冷凍するようにしている」といった声も寄せられており、市販の冷凍食品に頼るのではなく、自分で食材を冷凍する「手づくり冷凍」へとシフトする動きも見られます。
値上げが続いても譲れない「主食」への出費
値上げが続く中でもお金をかけ続けているものを尋ねたところ、1位は「お米などの主食」(53.7%)、2位は「家族の好きな食べ物」(46.1%)、3位は「コーヒー・お茶などの嗜好品」(41.4%)でした。「特にない」と回答した人はわずか5.3%にとどまり、多くの人々が節約を重ねながらも、自分にとって譲れないものには出費を続けていることが明らかになりました。

今回の調査からは、物価高騰が続く中で、消費者がごく小さな価格差にも敏感になり、購買行動を変化させている実態が浮き彫りになりました。多くの人々が、削るものと守るものを自分なりに線引きしながら、日々の買い物に向き合っています。
お買い物アプリ「カウシェ」は、「日常に楽しさを」をミッションに掲げ、このような時代だからこそ、買い物に向かう時間が少しでも楽しいものであるよう、サービスを磨いていくとのことです。
調査概要
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調査名: 値上げに関する調査
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調査主体: 株式会社カウシェ
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調査対象: カウシェ利用者 1,869名
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調査期間: 2026年8月21日〜8月22日
お買い物アプリ「カウシェ」について
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