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Z世代の推し活、73%が「日々の活力」!しかし3割超が収入の3割以上を費やし、2割が「依存状態」を自覚。人生設計や恋愛にも影響するその実態とは?

推し活はZ世代の「生きる燃料」

Z世代にとって、推し活は単なる趣味を超えた存在です。調査によると、73%のZ世代が推し活から「日々の生活を頑張るための、活力やモチベーション」を得ていると回答しました。さらに、72%が推しの存在が自身の幸福度に貢献していると実感しており、推し活が彼らの感情的な基盤(感情のインフラ)となっていることがうかがえます。

推し活による精神的報酬

収入の3割以上を推し活へ、経済的負担も

一方で、推し活にかける費用は、Z世代にとって無視できない経済的負担となっています。収入(お小遣いやアルバイト代など)に占める推し活費用の割合について、32%が「30%以上」を費やしていると回答しました。具体的には、「30%以上50%未満」が21%、「50%以上70%未満」が9%、「70%以上」が2%です。月額で見れば少額に見えても、可処分所得が限られるZ世代にとっては大きな割合を占めていることが分かります。

推し活費用が収入に占める割合

22%が「依存状態」を自覚、26%は判断できず

自身の推し活が「依存」の状態にあると感じた経験について、「ある」と回答したのは22%でした。しかし、「分からない」と回答した人も26%に上り、依存状態にある可能性がありながらも、その自覚がないケースも存在することが示唆されています。

推し活の依存状態の自覚

推しの活動終了で「生きていけない」と感じる人も

もし推しが突然活動を終了した場合、どうなるかという問いに対し、14%が「正直、生きていけないと感じる」、6%が「日常生活に深刻な支障が出ると思う」と回答し、合計20%が生活や精神面に大きな影響が生じると考えています。推しの活動終了は、単なるコンテンツの終わりではなく、日々の支えや居場所を失うほどの出来事となり得ます。

推しが活動終了した場合の生活への影響

人生設計を動かす推し活

推し活は、Z世代の人生の重要な決定にも影響を与えています。進学、就職、引っ越しといった人生の大きな決断を推し活の都合に合わせて行った経験が「ある」と回答したのが16%、さらに「今後行う可能性はある」と回答したのが13%で、合わせて29%が推し活に合わせて人生の決定を行う可能性があることが分かりました。これは、推し活が余暇の過ごし方や消費行動の範囲を超え、ライフスタイル全体を形成する文化となっていることを示しています。

人生の重要な決定を推し活に合わせた経験

恋愛・結婚と推し活、優先順位は?

「恋愛・結婚」と「推し活」のどちらを優先するかという質問では、59%が恋愛・結婚を優先すると回答し、推し活を優先すると回答したのは19%でした(「同じくらい」は22%)。この結果は、Z世代が高い熱量を推し活に注いでいても、現実の恋愛や人間関係を疎かにしているわけではないという、従来の固定観念を覆すものと言えるでしょう。

恋愛・結婚と推し活の優先順位

AIで再現された推しは「本人」なのか?

将来、推しが引退した場合にAI技術でその姿を再現し、バーチャルな存在として活動を続けることを望むかという問いには、53%が「望まない」と回答しました。「強く望む」「少し望む」は合計20%に留まり、技術的な再現が可能であっても、ファンがそれを「本人」として受け入れるかには慎重な姿勢が見られます。これは、AI時代における人格や存在のあり方という、新たな論点を示唆しています。

AIによる推しの活動継続の是非

調査概要と詳細レポート

この調査は、Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営するZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が、全国のZ世代(18歳〜24歳)392名を対象に、2025年9月にインターネットアンケート形式で実施しました。分析・レポート作成期間は2025年10月〜2026年8月です。

本記事で紹介した内容は、全43ページにわたる調査レポートのほんの一部です。推しとの出会い、応援活動、利用時間、推し活費用、精神的報酬、依存の自覚、活動終了時の影響、ファンマナー、恋愛との優先順位、AIによる推しの再現など、多角的に分析された詳細なレポートは、以下のリンクから無料でダウンロードできます。

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