位置情報共有は「便利」から「監視」へ?Z世代の半数が利用停止
スマートフォンの位置情報共有アプリは、待ち合わせや安否確認、防犯といった目的で広く利用されています。しかし、今回の調査では、Z世代の48%が現在も利用している一方で、52%が「以前は利用していたが、現在はやめた」と回答していることが明らかになりました。
利用を開始した最大の理由は「防犯・安全のため」が37%と最多でしたが、その実態は「愛情より監視の側面が強い」と54%が共感し、「常に見られる感覚がストレスになる」と50%が回答するなど、当初の目的とは異なる心理的な負担が生じているようです。

「つかなくてもいい嘘」40%、喧嘩26%…人間関係に影を落とす位置情報
位置情報共有は、Z世代の人間関係にも複雑な影響を与えています。
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40%が「つかなくてもいい嘘」を経験: 位置情報アプリがあるために、遊びに行く際に「寝たふり」をするなど、不要な嘘をついた経験があるZ世代が40%に上りました。これは、自分の行動を隠し、自由な余白を守ろうとする心理の表れかもしれません。

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26%が友人や恋人と喧嘩: 位置情報アプリが原因で、友人や恋人と喧嘩になった経験があるZ世代は26%に達しました。確認頻度や返信の遅れ、滞在場所への期待の違いなどが、疑いや不満を生む可能性があります。

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57%が「監視されている」と実感: 自分の位置情報を「個人のプライバシー」と捉えるZ世代が81%に達する一方で、57%が位置情報共有を通じて「監視されている」と感じています。

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31%が「デジタルストーキング」的行動: 気になる人や元恋人などを1日に何度も確認する「デジタルストーキング」的な行動を現在も行っている人が31%いることも判明しました。便利な機能が、時には過度な監視につながる可能性を示しています。

安心と監視の境界線:Z世代が求めるデジタルコミュニケーションのあり方
今回の調査結果から見えてくるのは、安全や便利さを求めて始まった位置情報共有が、継続する中で「監視」「束縛」「嘘」「疲れ」といった負の側面を生む可能性です。Z-SOZOKEN所長の竹下洋平氏は、「位置情報共有は愛情の証明という空気をつくらないことも必要です。共有する自由と共有しない自由の両方が尊重されることが、安心できる関係につながる」とコメントしています。

この調査レポート(完全版)は、全33ページにわたり、Z世代の位置情報共有における利用状況、共有相手、利用目的、確認頻度、ゴーストモード(位置情報を一時的に非表示にする機能)、嘘、デジタルストーキング、喧嘩、共有疲れ、プライバシー、監視意識などを多角的に分析しています。
調査レポートの無料ダウンロードとZ-SOZOKENの取り組み
Z-SOZOKENは、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンクとして、Z世代のリアルなインサイト(深層心理)を企業に提供しています。
今回の調査レポート完全版は無料でダウンロードできます。位置情報共有サービスの設計や安全対策、若年層向けコミュニケーションに関心のある方は、ぜひ活用してみてください。
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調査概要
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調査名: Z世代の位置情報共有についての実態調査
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調査対象: 全国18歳〜24歳のZ世代
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調査期間: 2025年12月〜2026年1月
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分析・レポート作成期間: 2026年2月〜2026年8月
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調査方法: インターネットを利用したアンケート調査
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有効回答数: n=418
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調査分析: Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)
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運営: Fiom合同会社
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