現場の悩みに寄り添う「FDE」のアプローチ
多くの企業がデジタルツールやAI導入に興味を持ちながらも、「何から手をつければいいか分からない」という壁に直面しています。川崎重工業の総務本部でも同様に、日々の定型業務に追われ、デジタル活用まで手が回らない状況がありました。
K.S.ロジャースは、この課題に対し、FDE(Forward Deployed Engineer:エンジニアが顧客現場に直接赴き、業務フローを深く理解したうえで設計・実装・定着支援を一貫して担う役割)という独自のアプローチを採用。現場に直接足を運び、担当者と対話しながら業務フローを詳細に解明することから始めました。
これにより、文章作成や情報整理といった生成AI(テキストや画像などを自動で生成する人工知能)が得意とする領域を特定し、既存の業務フローに組み込む最適な自動化プロセスを設計しました。単にツールを提供するだけでなく、業務の「ハブ」として生成AIが機能するよう、業務の流れそのものを再構築。運用マニュアルの整備も行い、現場の担当者が生成AIを日常的に使いこなせる体制を整えることで、ツールの形骸化を防ぎました。
導入後の具体的な変化と成果
この現場密着型のアプローチにより、複数部署にわたる計7テーマの自動化が実現しました。導入前と導入後では、以下のような変化が生まれています。
Before(導入前)
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毎月発生する定型業務を、担当者が手作業で対応。
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月間で複数時間に及ぶ単純作業が継続的に発生。
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担当者がデジタル活用に踏み出せない状況。
After(導入後)
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FDEの現場訪問と生成AI活用により、実務に即した業務効率化を実現。
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複数部署の定型業務において、人による最終確認を残しつつ、定型作業の自動化と作業時間の削減を実現。
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毎月発生していた定型作業など、繰り返し業務の自動化を実現。
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担当者が自ら運用・改善を続けられるよう支援。
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計7テーマの自動化を実施し、他部署への展開に向けた基盤を整備。
川崎重工業総務本部の田川修平氏は、「K.S.ロジャースの丁寧な伴走支援により、現場の実態に即した形で生成AIの活用を進められ、着実な業務改善につながった」とコメントしています。また、K.S.ロジャースの民輪一博代表取締役CEOは、「FDEによる現場理解を通じて、生成AIをいかに実務フローへ自然に組み込むかが重要。現場起点での業務理解と生成AI活用の融合が、使われ続けるAI活用を実現する鍵だ」と語っています。
「OpeZero」が選ばれる理由:現場密着型AX支援の独自アプローチ
K.S.ロジャースのAX(AIトランスフォーメーション)支援サービス「OpeZero」は、単にツールを提供するだけの従来型DX支援とは一線を画します。多くの企業がAIを導入しても「現場で使われない」「形骸化する」という課題に直面する根本原因は、現場の業務フローへの理解不足にあると考えているからです。
OpeZeroでは、FDEが直接顧客の現場に赴き、担当者と共に業務の実態をゼロから丁寧に解明します。「どの業務をAIで代替できるか、場合によってはAIが不要ではないか」「どこに非効率が潜んでいるか」を現場目線で特定。既存のフローを大きく変えることなく、生成AIを自然に組み込む設計を行います。現場担当者の負担を増やさず、日々の業務が楽になる体験から始めることで、AI活用への心理的ハードルを下げることを重視しています。
さらに、OpeZeroの支援は導入だけで終わりません。運用マニュアルの整備はもちろん、導入後も継続的な改善支援まで一貫して伴走します。現場の変化に合わせてフローをアップデートし続けることで、「使われ続けるAI活用」を実現しています。今回の川崎重工業の事例も、単発の作業削減にとどまらず、生成AIの活用が日常業務に定着し、担当者自身の手で改善が続いていく業務プロセスへの転換として位置づけられています。
今後の展望とK.S.ロジャース株式会社について
今回の取り組みは、川崎重工業総務本部における生成AI活用定着の実践事例として、今後、対象業務の範囲を段階的に広げ、担当者が自ら運用・改善を継続できる状態づくりが進められます。
K.S.ロジャースは、このアプローチを製造業をはじめ、定型業務を抱えるあらゆる業種・規模の企業に展開していく方針です。現場に寄り添った実践的なDX支援を通じて、企業の働き方改革を後押ししていくことでしょう。

K.S.ロジャース株式会社は、「完全リモート・完全フレックス、雇用形態自由」という新たな働き方を推進するコミュニティ型企業です。約240名の多様なエキスパートが所属し、スタートアップから大企業まで、AIを含むシステム開発支援を行う「スタートアップスタジオ事業」を展開しています。
OpeZeroの詳細はこちら:
K.S.ロジャース株式会社 公式サイト:
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