5割超が未検査・未診断!「かくれ秋花粉症・秋の喘息」の可能性
2026年7月2日から8月5日にかけて実施された「秋の咳・喉の違和感に関する実態調査」によると、秋の季節の変わり目に乾いた咳が長く続く、喉がイガイガする、息苦しさを感じるなどの症状を経験した人は全体の71%に上りました。
そのうち、アレルギー検査や医師の診断を受けたことがない「かくれ秋花粉症・秋の喘息の可能性がある人」は53%と半数を超えています。

年代別に見ると、40代(57%)と50代(56%)で未検査・未診断の割合がやや高い傾向が見られました。多くの方が症状を抱えながらも、医療機関での適切な診断につながっていない現状がうかがえます。

8割が自己判断で様子見!症状の原因は「寒暖差」や「夏の疲れ」と考える人が多数
症状を感じたことがある人のうち、84%が「風邪かな」と自己判断してそのまま様子見をした経験があると回答しています。検査や診断を受けていない人にその理由を尋ねると、「朝晩の急激な寒暖差によるもの」(28%)、「夏の疲れや一時的な免疫力低下」(19%)、「単なる風邪」(16%)が上位を占めました。

花粉症によるものと考えていた人は9%にとどまり、多くの人が症状を一時的な体調不良や風邪と捉えていることがわかります。

長引く咳が日常生活に与える影響
呼吸器の不調は、日常生活にも大きな影響を与えています。
-
夜間に咳き込むなどして、十分な睡眠が取れなかった:43%
-
集中力が低下し、仕事や家事の作業効率が落ちた:40%
-
公共交通機関や静かな場所で咳が出ることに心理的負担を感じた:28%
といった困りごとが上位に挙げられました。特に女性は夜間の睡眠への影響や公共交通機関での心理的負担を感じやすい傾向が見られます。

医師が解説!「風邪」と「秋花粉症・秋の喘息」の見分け方
患者目線のクリニック所属の佐藤 亜紀医師(日本内科学会 認定内科医、日本循環器学会 専門医)は、秋の長引く咳について次のように解説しています。
秋は寒暖差に加え、ダニの死骸やフンの飛散、ブタクサなどの秋花粉といった複数の刺激が重なり、「気道過敏(きどうかびん:風邪の後に気道がデリケートになる状態)」や「咳喘息(せきぜんそく:ゼーゼー音を伴わない喘息の前段階)」が誘発されやすくなります。症状が長引く場合は自己判断せずに受診することが大切です。

1. 熱の有無
風邪は発熱や全身のだるさを伴うことが多いですが、秋花粉症や喘息による咳や喉の違和感は、熱が出ないことが多いのが特徴です。
2. 症状が出るタイミング
朝晩の冷え込みや就寝時、エアコンの冷気など、特定の時間帯や寒暖差で咳・息苦しさが強まる場合は、アレルギーや気道の過敏性が関係している可能性があります。
3. 症状が続く期間と「咳の種類」
風邪による咳は通常、症状のピークを越えると徐々に治まります。しかし、夜間や早朝に咳が出やすい、冷たい空気を吸ったときや運動したときに咳が誘発される、乾いた咳が長く続くといった場合は、咳喘息など、気道の過敏性が関係している可能性があります。
4. 鼻や目のかゆみの有無
鼻水・鼻づまりに加えて「目のかゆみ」を伴う場合は、ブタクサやヨモギなどの秋花粉をはじめとするアレルギー症状の可能性が高くなります。
いずれかに当てはまる場合や症状が2週間以上続く場合は、自己判断で様子見を続けず、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
迷ったらオンライン診療も選択肢に
受診のタイミングに迷う場合や、何科を受診すれば良いか分からない場合は、オンライン診療も相談先の一つとして検討できます。患者目線のクリニックでは、内科診療の中で長引く咳や喉の違和感、くしゃみ・鼻水といった症状についてオンライン診療を行っています。秋花粉症治療も保険適用で行っており、問診に応じて薬の案内や、必要に応じてアレルギー検査が可能な医療機関の案内も受けられます。
ただし、息苦しさが強い、高熱を伴うなど症状が重い場合は、迷わず対面診療の医療機関を受診してください。
「患者目線のクリニック」のオンライン診療は、初診から利用可能で、年中無休、朝6時から24時までと幅広い時間帯で対応しています。保険診療価格で利用でき、最短翌日には薬が届く(23区内では当日便もあり)など、利便性の高さも魅力です。

詳細はこちらから確認できます。
この調査結果の詳細は、以下のページで確認できます。
秋の長引く咳は、単なる風邪ではないかもしれません。ご自身の体調に異変を感じたら、早めに専門家へ相談し、適切な診断と治療を受けることが大切です。
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※ 内容はリリースにより異なります。