ビジネス

AIで「作る」だけじゃない!「使われる」サービスを生み出す秘訣をTechTrainが専門学校で伝授

セミナー実施の背景と目的

東京マルチ・AI専門学校からは、「せっかくアプリを作っても、多くの人に使ってもらうにはどうすればよいか」「ビジネスとして成り立たせるには何が必要か」という学生の疑問が寄せられていました。

これを受け、TechTrainは単に技術を教えるのではなく、ユーザーが本当に求める価値とは何か、その価値に対して誰が、なぜ、いくら支払うのか、といったビジネス視点からのものづくりを考える機会を提供することに焦点を当てたプログラムを設計しました。

セミナーの具体的な内容

今回のセミナーは、東京マルチ・AI専門学校の1・2年生を対象に、対面形式で60分間行われました。登壇したのは、株式会社TechBowlの取締役COO(最高執行責任者)兼CPO(最高製品責任者)である杉本 真二氏です。

セミナーでは、学生が普段使っている無料アプリがなぜ無料なのか、という身近な問いからスタートしました。そこから、対価の3つの仕組み(本人が払う/他者・企業が払う/お金の代わりに時間やデータを差し出す)について解説。

さらに、ものづくりにおける重要な思考プロセスとして、「誰が困っているのか」「どれくらい困っているのか」「本人は気づいているのか」「同じように困っている人は他にいるのか」という4つの問いからなるチャートを提示しました。そして、価値を届けるためには「つくる」「届ける」「支える」の3つの役割が必要不可欠であると説明しました。

未来の職業を考えよう AIで働くって どういう事? 参加費 無料 会場:東京マルチ・AI専門学校

つくるだけじゃ、使ってもらえない ① つくる ② 届ける ③ 支える TechTrain

参加学生と関係者の声

セミナーに参加した学生からは、以下のような声が聞かれました。

  • AIやITの技術が、これからの仕事や生活の中でどのように使われていくのか、具体的な例を通して理解が深まりました。

  • 専門的な内容も分かりやすく整理されており、AIやITへの理解が深まる有意義な時間でした。

  • 今後はAIを活用した業務効率化や、求められるITスキルについて、さらに踏み込んだ内容も聞いてみたいです。

  • 学んだことを実際の仕事にどう活かすかという視点のセミナーに、今後も参加したいと感じました。

東京マルチ・AI専門学校の池谷先生は、「エンジニア自身がマーケティングの視点を持つことで、技術を形にするだけでなく、その先にいるユーザーや社会まで考えられるようになる。そうした視点が、エンジニアとしての成長にもつながる」とコメント。学生たちには、AIを「使う人」で終わらず、AIを使って新しい価値を生み出せる人になってほしいと期待を寄せました。

黒いタートルネックを着た黒髪の女性

TechBowlの杉本氏は、「AIで作れることと、使ってもらえることの間には、まだ大きな壁がある。ものづくりは、つくって終わりではなく、届けて、支えて、はじめて仕事になる」と強調。学生たちには、たくさん挑戦し、失敗を経験することで、必ず価値をつくる力につながるとエールを送りました。

マイクを手に、聴衆に向かって話している男性

TechTrainについて

TechTrainは、「AI時代の実践力とキャリアを育てる学校向け教育支援サービス」を提供しています。大学・専門学校・高等専門学校向けに、業界の最前線で活躍する人材が監修したカリキュラムを通じて、AI時代に通用する実践的な学びを提供しています。

TechTrain 学校支援

TechTrainは、技術習得を目指す学生だけでなく、AIを活用して身近な課題を発見し、解決策を実践するプログラムなど、全職種を対象にこれからの社会で求められる力を育んでいます。学んだ成果が一人ひとりのキャリアにつながるよう、学校教育と並行して伴走を続けています。

TechTrainのサービスに関する詳細は、以下のリンクから確認できます。

AIがものづくりを加速させる時代だからこそ、「誰のために、なぜそれを作るのか」という本質的な問いに向き合うことの重要性が増しています。TechTrainの取り組みは、未来のクリエイターたちが「作る」喜びと共に、「使われる」価値を生み出す力を育む、貴重な機会を提供していると言えるでしょう。AI時代のキャリアを考える上で、ぜひ注目したい動向です。

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